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ダークファンタジー

3.5
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魔物たちの暮らす世界に異世界から人間が転移、彼らを支配。彼らをゴブリンとして奴隷にした。 クソ人間共の支配から逃れるため、魔物の中から最悪の魔王「アライバル」と最低の魔女代行「重力的眩暈」が、人間側の兵器である最善の天使「灰色の水曜日」と戦った。 勝利は魔王と魔女代行の勝利に終わり、ついにおぞましく醜い支配者、人類は殺される。 残った異世界人間もまた天使が生み出した毒に自滅。理性を失い肉を食らう神へと変身した。 愛知県の名古屋市を元とした土地は灰笛の国と呼ばれるようになった。爆心地である灰笛では毎日人喰いの神々がそれぞれ暴れ狂っていた。ある時は敵として。あるいは生き残った魔物族とゆるやかな友好関係を築く個体も現れつつある。 魔法使いであるルイウ・シズクは雑魚魔物。 無限の可能性を秘めていながらまだ己の未熟さと飢えにも近しい知的欲求、好奇心、そして人間を材料とした神々への殺害欲求、ないし食欲に翻弄されていた。~作者作品紹介より~


読みます企画にご参加の作品で2章の灰色灰笛魔法使い日常模様まで読ませて頂きました。

ダークファンタジーの独特な空気感が伝ってくる物語です。

ぼくとわたしの生存戦略の冒頭、いきなり衝撃的なシーンから始まり、その世界観に引き込んでいくようでした。

詩の様な文章、その描写に工夫が見られ、光る部分を感じました。

asato umi

登録:2022/9/19 10:43

更新:2022/9/19 10:43

こちらはasato umiさんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。

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迷宮探偵4946 ~剣と魔法のファンタジーRPGで、なんとしても探索者として成功したい黒髪和風エルフの巨乳剣士(天然)は、この世界にたった一人の『迷宮探偵』に依頼して最難関の迷宮で一発逆転狙います!~

作品紹介 この物語は史上稀に見る高難度にして 伝説の「クソゲー」として知られる 剣と魔法のRPG『ドラゴンファンタジスタ2』を舞台にした、とある探索者たちの 迷宮をめぐる日常を描いた        冒険活劇である。 一流の「探索者」を目指すその少女は、遠く長く険しい道のりを越えて、ようやくこの地にやってきた。彼女の名はアイシア。その種族特有のとがった耳と、美しい黒髪が自慢の、ハーフエルフの和風剣士である。あと、おっぱい。 アイシアがここにやってきた理由、それはこの剣と魔法のRPG『ドラゴンファンタジスタ2』の世界において、唯一無二といわれている「ダンジョン専門の探偵」に、とある仕事の依頼をするためであった。 ある大雨の日、アイシアがたどり着いたのは「4946迷宮探偵社」。そこで彼女を待ち受けていたのは、美少年だけどなーんか目つきの悪い魔法使い・マルタン。そして、ヒョロっとしてなんとも軽薄で頼りなさげな無精髭のおじさん・シクヨロ。 ちょ待てよ。マジで、こいつらに依頼しちゃっていいのか? いまからでも考え直して、回れ右してこの部屋を出てったほうがいいんじゃないか? どうする、アイシア? 「それからアイシア、最初に言っとくけど、このゲームにドラゴンは出ないからな」 「え? 『ドラゴンファンタジスタ2』なのに」 「たぶん出ないと思う」 「ホントですか?」 「出ないんじゃないかな」 「……」 「ま、ちょと覚悟はしておけ」 「さだ◯さしかよ」 「気にするなマルタン。ファンタジスタも、出ない」 ……やっぱ、やめといたほうがいいかも。~作者作品紹介より~ 読みます企画にご参加で第5話まで拝読させていただきました。 テンポの良い会話文で物語の説明がされ、慣れた文章がとても読みやすいと思います。 世界観の説明が地の文に上手く練り込まれていて、ファンタジー作品が苦手な私ですが、違和感なく読み進めることができました。 3人のキャラクターが立っていて、この先の展開が楽しみです。 特にシクヨロさんの力の抜け具合、雰囲気が良いですね。 たまにでてくる芸能人ネタは年代によって、ハマる人にはハマるお話なのだと思いました。

4.0
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asato umi

悪役令嬢は等身大な恋がしたい

作品紹介 侯爵令嬢アメリア・サリバンは、学園では名の知れた「悪役令嬢」だった。 冷たい印象を与える容姿であることに加え、人気者のレオナルド・クラークと事あるごとに対立しているからだ。とりわけ、レオナルドの支持者の一人、アルバート・チェイサーとは犬猿の仲だった。 ある日、いつものようにレオナルド達と衝突したアメリア。気晴らしに寄った図書館で、恋愛小説を借りようとしているところをアルバートに見つかってしまう。 「意外だよ。恋愛小説なんて読むんだな?」 その日から、アメリアの日常は少しずつ変わっていく。 *真面目で意地っ張りな悪役令嬢と、モブ属性の伯爵令息の小さな恋の物語です。 ~作者作品紹介より~ 悪役令嬢の人物像としては、定番中の定番。権力を持つ者、位の高い貴族の令嬢の主人公。 その主人公アメリアの視点で物語が進んで行きます。悪役令嬢と言われ、本音のところでは傷ついているが、高いプライドで武装して、何でもないフリをしているアメリアの人間味が溢れる描写が、私的にはとても好きです。 意地っ張りで、真っ直ぐなアメリアがなんとも可愛らしく見えます。 キャラクターも立っていて、腹の底がわからない人気者のクラークや、思春期男子そのもののチェイサーも良いですね。 少しずつ気持ちが移り変わる様子もほのぼのとして、とても良いお話です。

4.5
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asato umi