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これは、魔法が当たり前に使える現代社会において、一才魔法の使えない少年が、自身の失くした記憶の中にある少女と“再会”することによって、本来の自分と本当に望んていた居場所を取り戻す物語。 ヒトの社会に馴染めず、かといって今の自分を認めてくれる仲間たちにも恩義がある。 ただ純粋に“強すぎる”少年は、それゆえに悩み、葛藤する。 「──俺は、どうしたい?」と。 ・あらすじ 魔法が技術として普及した現代。半年前より以前の記憶を失くした少年シュウは、⾃⾝の常軌を逸した⾝体能⼒や、万物に宿るとされる魔⼒が⼀切無いことに悩みつつも、⾃分を保護してくれた公安の駿河秀⼀(するがしゅういち)、⽣駒狗貌(いこまくぼう)と共にテロ発⽣の可能性がある朝凪市へと赴く。 シュウ達の活動虚しく勃発する反魔術師至上主義者のテロ事件を追う中、シュウは一人の可憐すぎる少女に“再会”するのだった。 失った記憶。 ヒトに馴染みきれない自分。 希薄すぎる居場所。 シュウは戦いの中、自分自身の存在が何か問いながら、それを見つけることとなる──。 超高速バトルファンタジー新訳版、開幕。~作者作品紹介より~


序章から繰り広げられるバイオレンスアクションの迫力は、グッと物語に引き込む力があります。

アクションシーンの恰好良さと迫力は、ななかなか読み応えあり!

フクザツな設定も地の文に上手く組み込まれ、違和感なく読み進めることが出来ます。

緩急の効いた構成も巧みで続きが気になり、つい次のページをめくりたくなりました。

個人的にはすごく好きな作風で、もっと評価をされても良いと思いました。

asato umi

登録:2022/11/5 14:01

更新:2022/11/5 12:33

こちらはasato umiさんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。

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迷宮探偵4946 ~剣と魔法のファンタジーRPGで、なんとしても探索者として成功したい黒髪和風エルフの巨乳剣士(天然)は、この世界にたった一人の『迷宮探偵』に依頼して最難関の迷宮で一発逆転狙います!~

作品紹介 この物語は史上稀に見る高難度にして 伝説の「クソゲー」として知られる 剣と魔法のRPG『ドラゴンファンタジスタ2』を舞台にした、とある探索者たちの 迷宮をめぐる日常を描いた        冒険活劇である。 一流の「探索者」を目指すその少女は、遠く長く険しい道のりを越えて、ようやくこの地にやってきた。彼女の名はアイシア。その種族特有のとがった耳と、美しい黒髪が自慢の、ハーフエルフの和風剣士である。あと、おっぱい。 アイシアがここにやってきた理由、それはこの剣と魔法のRPG『ドラゴンファンタジスタ2』の世界において、唯一無二といわれている「ダンジョン専門の探偵」に、とある仕事の依頼をするためであった。 ある大雨の日、アイシアがたどり着いたのは「4946迷宮探偵社」。そこで彼女を待ち受けていたのは、美少年だけどなーんか目つきの悪い魔法使い・マルタン。そして、ヒョロっとしてなんとも軽薄で頼りなさげな無精髭のおじさん・シクヨロ。 ちょ待てよ。マジで、こいつらに依頼しちゃっていいのか? いまからでも考え直して、回れ右してこの部屋を出てったほうがいいんじゃないか? どうする、アイシア? 「それからアイシア、最初に言っとくけど、このゲームにドラゴンは出ないからな」 「え? 『ドラゴンファンタジスタ2』なのに」 「たぶん出ないと思う」 「ホントですか?」 「出ないんじゃないかな」 「……」 「ま、ちょと覚悟はしておけ」 「さだ◯さしかよ」 「気にするなマルタン。ファンタジスタも、出ない」 ……やっぱ、やめといたほうがいいかも。~作者作品紹介より~ 読みます企画にご参加で第5話まで拝読させていただきました。 テンポの良い会話文で物語の説明がされ、慣れた文章がとても読みやすいと思います。 世界観の説明が地の文に上手く練り込まれていて、ファンタジー作品が苦手な私ですが、違和感なく読み進めることができました。 3人のキャラクターが立っていて、この先の展開が楽しみです。 特にシクヨロさんの力の抜け具合、雰囲気が良いですね。 たまにでてくる芸能人ネタは年代によって、ハマる人にはハマるお話なのだと思いました。

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asato umi

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asato umi