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九王沢さんに誰も突っ込めない

ただのラブコメと思って読むと、確実にヤケドします!(体験談)

序盤の掛け合い漫才のような高速展開と、 九王沢さんの強烈だけど、どこかズレてて憎めないキャラ。 質問の答えを知らないふりでやり直させたり。 誘導尋問してみたり。 横浜湾が見えるお洒落バーより、串焼き屋を選んでみたり。 すべて絶妙なバランスで、カワイイです。すき。 (一歩間違えると、嫌味なキャラになりそう、、、) そんな純粋培養で天然な九王沢さんに 掛け合い漫才のように四苦八苦する那智くん。 恋愛シーンと、おとぼけシーン、シリアス(お勉強)シーンを 行ったり来たりするラブコメ。 かと思いきや 九王沢さんが、単に面白がったりして彼と一緒にいるわけじゃない というのが明らかになってきた頃から、物語は急加速。 14話というど真ん中での重要新キャラクター登場と、衝撃的なラスト。 いまだかつて、ここに着地するラブコメは見たことなかったです。 この線は序盤からはまったく予想できず、 とことん読者を楽しませようとする圧を感じました。 説明調の小難しいところも出てきますが、圧倒の文章力で読ませます。 あ、巨乳という設定の必然性はあんまり感じませんでした(笑)

5.0
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嶌田あき

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ガリ勉地味萌え令嬢は、俺様王子などお呼びでない

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第一部は俺様王子編。 傲慢俺様なイケメン王子が『良い』と思えるのは、ヒロインが王子のことを好きになることが前提かつ、ヒロインとのふれあいで傲慢で俺様なだけではない王子の奥底にある良さ等が見えてくるからであって。 ヒロインに好きな人がいて王子のことはこれっぽっちも好きではない場合、権力と自身の魔法の力に物を言わせて人の話を聞こうともせず迫ってくるような俺様っプリは、『キュン』とするどころか『ただただ壮絶に面倒くさい』としか思えないんだな……と乙女ゲーマーとして目から鱗が落ちる思いがした。この手のタイプは乙女ゲではわりとメイン攻略対象として存在するので……前提と視点が違うとここまで意味合いが変わってくるのか……と。 王子の言動と彼自身が迷惑でしかないヒロインと、王子に憧れているヒロインの友人との会話での分かりやすい見え方の違いにめちゃめちゃ納得した。 第二部は俺様王子の弟の腹黒王子編。 第一部は学園内でことが収まっていたけれど、第二部はガッツリ王家が絡んできてヤバさが一段とアップ。 人の話を聞かない第一王子の次は、やはり人の話を聞かない第二王子に王妃と、この国の行く末が非常に不安になる。 が、番外編で第三王子が登場し、なんとかなるのではないかと一息つける。 物語全体を通して会話のテンポがよいので読み進めやすく、最初から最後まで一気に楽しく読めた。 いつも全力で好きを押し出すシャリーナと、困惑しながらも段々惹かれていくリオルの二人が可愛い、物凄く可愛い。 見た目は地味なガリ勉少年で、しかも魔法が使えないという欠点があるけれど、シャリーナの為に己が頭脳と持てる力を全力で使って戦うリオルは本当にカッコイイ。

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薬師の魔女ですが、なぜか副業で離婚代行しています

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