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Episode171

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異世界で俺だけレベルが上がらない!~だけど努力したら最強になれるらしいです?~(努力=結果~異世界に飛ばされたら自分だけレベルアップシステムから外されていたので努力したら最強だった~)

【100万PV達成!】努力でのしあがるお客様相談員

クレーム対応として良くも悪くも安穏とした日々を過ごす主人公倉野が、ひょんなことから異世界の女神の尻拭いのために突然絶命させられ、世界の調整役を半強制的に担わされてしまうお話です。 転生したばかりの倉野は転生先の世界において圧倒的に不利な存在といえます。 異世界に存在する魔法は一切使えず、女神からの加護すら与えられていない状態での転生のためです。 …流石は破天荒な女神様とでもいうべきでしょうか。 そんな絶望的状況下でただ一つ倉野に与えられた武器、それは「努力」。 自らを、そして自らの大切な存在を守るため、倉野は「努力」によって凄まじい成長を遂げていくのでした―。 ―――――――――――――――――――――― 〈以下感想(若干のネタバレ含)〉 ページ数で尻込みしてしまう方もいそうですが、非常に読みやすく、4hほどで最新話まで読破できました。 読みなれていない方でも比較的読みやすい作品かと思います。 彼の転生する異世界には魔王も悪役令嬢も存在しません。 したがって彼が対峙するのは誰かから指定された敵ではなく、自らの仲間を脅かす存在のみとなります。 個人的には世界的な規模ではなく、自らの正義を貫ける主人公の方が筋が通っていて好感がもてるので好みでした。 また、バトルシーンは多くあるものの、死の描写は極めて少なく、そういった点でも安心して読める作品でした。

5.0
1
小式部

勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録

勇者は罰。最大最悪の罪で『勇者』とされた者たちが、魔王を倒す物語

まずこの作品における『勇者』とは、最大最悪の罪を犯したものに科される懲罰である。 主人公もその仲間たちも、その懲罰を背負うも当然の罪人であり、 誰も彼もが恐るべき罪を言動から覗かせ、あるいは現在進行系で犯し続けている存在だ。 そんな勇者たちに科される任務は、世界を侵食し続ける『魔王現象』の撃退。 かくして、勇者と魔王は相対することになる。 ただ目の前の魔王に抗い、それを倒すために戦う。 たとえ死んでも蘇らせられ、再び最悪の戦場へと送られる。 戦い続けることそのものが罰。それが勇者刑。 主人公ザイロはその中でも特級の『女神殺し』の罪を背負う勇者。 彼の根底を支えるものは『怒り』であり、それは自分自身と、世界に向けられたものだ。 その怒りでもって彼は誰かを救うために死地に飛び込み、 魔王に対して無謀ともさえ思える突撃を繰り返す。 そしてそんなザイロの元に、新たな『女神』テオリッタが現れる。 彼女と契約し、ザイロは再び女神の騎士として戦場を駆け巡る。 最悪の犯罪者『勇者』たちによる、最強の魔王討伐劇。 過去を失い、今を縛られ、未来には絶望しか残らない。 それでも彼らの生き様は不思議な熱を帯びている。 まさに痛快ダークファンタジーと呼ぶにふさわしい傑作である。

5.0
1
シャル819

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小説家になろうファンタジー短編完結

魔法少女になるからわたしと契約してよ

法律ヤクザな魔法少女

オチにニヤッとするが、私もこんな魔法少女はイヤだ。 短編小説に定評のある燦々SUN氏の作品で、安定した文章と構成は安心して読める。 「わたし、魔法少女コントラクターまりん! 父は弁護士母は詐欺師。愛読書は六法全書! 今日も、無法地帯出身の蛮族達に契約の恐ろしさを教えちゃうゾ☆」(本文より引用)

小説家になろう恋愛書籍化コミカライズ連載:67話

ガリ勉地味萌え令嬢は、俺様王子などお呼びでない

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第一部は俺様王子編。 傲慢俺様なイケメン王子が『良い』と思えるのは、ヒロインが王子のことを好きになることが前提かつ、ヒロインとのふれあいで傲慢で俺様なだけではない王子の奥底にある良さ等が見えてくるからであって。 ヒロインに好きな人がいて王子のことはこれっぽっちも好きではない場合、権力と自身の魔法の力に物を言わせて人の話を聞こうともせず迫ってくるような俺様っプリは、『キュン』とするどころか『ただただ壮絶に面倒くさい』としか思えないんだな……と乙女ゲーマーとして目から鱗が落ちる思いがした。この手のタイプは乙女ゲではわりとメイン攻略対象として存在するので……前提と視点が違うとここまで意味合いが変わってくるのか……と。 王子の言動と彼自身が迷惑でしかないヒロインと、王子に憧れているヒロインの友人との会話での分かりやすい見え方の違いにめちゃめちゃ納得した。 第二部は俺様王子の弟の腹黒王子編。 第一部は学園内でことが収まっていたけれど、第二部はガッツリ王家が絡んできてヤバさが一段とアップ。 人の話を聞かない第一王子の次は、やはり人の話を聞かない第二王子に王妃と、この国の行く末が非常に不安になる。 が、番外編で第三王子が登場し、なんとかなるのではないかと一息つける。 物語全体を通して会話のテンポがよいので読み進めやすく、最初から最後まで一気に楽しく読めた。 いつも全力で好きを押し出すシャリーナと、困惑しながらも段々惹かれていくリオルの二人が可愛い、物凄く可愛い。 見た目は地味なガリ勉少年で、しかも魔法が使えないという欠点があるけれど、シャリーナの為に己が頭脳と持てる力を全力で使って戦うリオルは本当にカッコイイ。

小説家になろう恋愛連載:66話完結

【完結】セクハラ貴族にビンタしたら社交界を追放されたので、田舎で人生やり直します。~一方、そのころ王都では~

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親の歪んだ教育方針により世俗に疎くすれていないヒロインのため色々とおぼこいが、助けてもらった先の家で色々と教わり、『自分』を出せるようになっていく変わりようが良かった。こういう、若干テンションのおかしいヒロインは好き。 ヒーローも少々珍しいタイプで好ましかった。 さくさくとテンポ良く話が進むため、じれじれな恋愛ではあるがイラつくほどの長さではなくニマニマと過程を楽しめた。悪党が断罪されているのもよき。 軽めですっきりと読了できる作品だった。