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花泥棒は四月一日の桜子を知りたい。

知らない方が幸せだった。もしかすると、そんな運命

 主人公である紫月桜子(しづきさくらこ)は、学校一のイケメン、通称――花泥棒先輩と契約を結んでいる。  恋人契約、とでもいうべきそれは、学校では彼の『妹』として演じ、家では『お嫁さん』のようにして一緒に過ごすという一年契約だ。 ◇  本作は、恋人契約をした桜子の視点から語られる第一幕と、一転して『花泥棒』先輩の視点で語られる第二幕とで構成されています。  掴みのよい第一話からスタートする一幕は、女性視点から見た少女漫画的ラブコメ作品といった様相。  ですが、甘々な展開のなかに、じわりじわりと違和感が交じり合ってくるのです。  ひとつ。なぜ、花泥棒先輩は、桜子を抱かないのか?  ひとつ。なぜ、花泥棒先輩は、他の女なら抱くのか?  ひとつ。なぜ、桜子の両親の姿が作中に見えてこないのか?  数々の謎に読者と主人公の桜子ですらも時には翻弄されながら物語は進み、一幕の終わりの転換点で、ついに事件が起こります。  ネタバレになるのでここでは語りません。ですが、二幕から視点が花泥棒先輩こと薫くんに移ることで、一幕で感じていた疑問が少しずつ紐解けていくのです。  二幕は一転してサスペンス風味。  一幕で感じていた疑問はそういうことだったのか! と何度も膝をうつこと請け合いです。  平易で読みやすい文章と、情報公開の巧みさでどんどん読み進めてしまう二幕ですが、ちょっとだけ注意。  だいぶ重いです(笑)  覚悟して読んでくださいね。けど、そういった重めのラブストーリーが好きな方なら引きこまれるはず。  一幕の桜子は、一部記憶が欠落しているような描写もあるのですが、もしかしたら、知らずにいた方がいいのでは? と思わされました。  二人は運命の輪を超えることができるのか?  二人の恋の行く末を確かめるべく、お手に取ってみてはいかがでしょうか。自信を持って、お勧めできる作品です。

5.0
2
木立花音(こだちかのん)

【クラス全員で魔王転生】奨学生だった僕は初期ポイントの不利をくつがえすため、「自販機作製ギフト」を選び砂漠にダンジョンをつくる。あれ? 堅実な運営をしていたら、イジメっ子だった皇太子を抜いていました

登場人物全員クズ

気持ち良いくらい全員クズで、クズがクズを断罪する、ある意味で、ただそれだけのお話 クズが断罪されて殺されるのが大好きな人やざまぁが何よりも好きな人には刺さるのかも キャプションに「純愛」とあったので興味を引かれて読んだのだけど割と後悔 読後感は良くない 最初の蟻を使ったポイント関係のところは割と楽しくて、そこに引きずられて最後まで読んでしまったのだけど本当になんというか……徒労感がすごかった…… ダンジョンの仕組みが汚物や陵辱、虫食など割と初期から最後まで本当に気分が悪くなるようなものばかりで、これを考えついて作中人物に実行させた作者さんはある意味すごいなー……と感心した っていうか、割と露骨に性的なものを匂わせる表現ゴリゴリに入ってるのにR18じゃないんだと驚いた 行為を直接描写さえしなきゃ良いんでしょ、と作者がなろうという創作発表の場をあざ笑っている声が聞こえるようだった ただ、徹頭徹尾登場人物全員クズで気持ち良いくらい徹底されているし、主人公もクズで性格最悪だけれどある程度自覚があるので割とそこはストレートで良かったし、キャラやシステム周りや仕組みはご都合やらあれこれ多かったけど、話としては破綻なくきちんと最後まで書き切っていて、そこは純粋に凄いなと思った あとあくまでもメインの登場人物達は「邪神に召喚された」「魔王」なので、クズであるのは道理というか当然として考えると、このキャラメイクは正解なんだろうな 穏健派クズが主人公サイドで、陰険・攻撃的クズが敵サイド キャラは、どのキャラも本当にクズで、誰にも全く何も感情移入出来なかったし、元いじめっ子たちが掲示板関係であれこれ始まった辺りから終始ドン引きのまま全員を眺めてる感じだった 人にお勧めしたいなどうかは、人による 断罪系であれば何でも良くて、虫や汚物や陵辱系表現に耐性があり、サクサク断罪されていくのに快感を覚える人なら多分楽しめる……とは、思う 間違っても、純愛目当てでは読んではいけない作品だと思った 確かに主人公もヒロイン(これもまたドクズ)も相手しかみてないし浮気もしないし添い遂げてるけど、これで純愛と言われてしまうと違和感しかないよ……

4.0
0
ゆうき

【悪逆の翼】~異世界に転移したら幼馴染みの彼女を“喰わされた”から、この黒腕で世界を破壊する~

ダークファンタジー 狂った世界をぶっ壊す

力で敵をぶっ壊す 悪の魅力 そんな言葉に惹かれる読者に読んで欲しい作品です 高校生の主人公、終夜 鴉紋(しゅうや あもん)は幼なじみの梨理(りり)と異世界に飛ばされてしまいます 異世界は動物のような魔物がいる恐ろしい場所でした しかし親切な老夫婦が現れて、村に案内してもらえました さらに老夫婦の家で、あたたかい食事をいただけることになりました ここまでが5話になります この後どうなるか? それは作品内でお確かめ下さい この世界は狂っています さぁ鴉紋(あもん)と旅に出ましょう その黒い力の宿る腕で狂った世界をぶち壊しましょう 作品の面白い点 1ストーリー 2キャラクター 1ストーリーが分かりやすく読みやすい 主人公、鴉紋(あもん)は「世界をぶっ壊す」ために戦います このストーリーがぶれずに進んでいきます さらに章ごとにどこへ行くか? なぜ行くのか? も書かれます なのでストーリーが分かりやすくて読みやすいです 世界を壊すために進みましょう 鴉紋と仲間たちと 2  キャラの魅力 鴉紋の仲間は全員が個性があります ガラがワルい弟分 シクス 鴉紋を好く女の子 セイル 指導力があるが どこか危ないオジサン フロンス などが主な仲間です 全員が鴉紋の強さと意志を見て、次第に変わっていくのです ある者は仲間思いに ある者はより情熱的に ある者はよりおかしく キャラの描き方が自然かつ巧みです 一人一人が生き生きしてるなら、会話も面白い 狂った世界を個性豊かな仲間と壊しに行くのです さぁ突き抜けたダークファンタジーの世界を進みましょう!

5.0
0
ナンソウケント

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小説家になろう恋愛書籍化コミカライズ連載:67話

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人は見た目じゃない

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暴走沸騰系女子・メイジーによる!拳で☆母を探して。 第一の手段候補は呪いのモトを手に入れる事から

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