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Page186

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半笑いの情熱

これは今まで語られることが無かった、ある親友への述懐である。

 この話は、光蟲冬茂という光が池原悦弥という影を浮き彫りにする作品である。主人公池原悦弥が小学生時代に受けたいじめは、光蟲という存在がいなければこれまでも、これからも決して語られることはなかったのだと思う。  話の構成としては最初に大学時代の池原の日常を描いている。人付き合いに無関心で自信の興味の範疇で生を満喫しようとする彼は、囲碁と茶道の二つ(あと光蟲)には興味を持っており、それらを軸に話が進む。  池原は過去の栄光に囚われるタイプの人間である。また、自分は優秀だ(った)という自負がある。第八話で高校時代は優秀な生徒だったという描写がある。“勉強は”という但し書きがついてはいるが、大学も上位私立に入り、社会人になった後も大きく道を外さないかぎりは、彼は賢いのでおおっぴらにはしないにしろ、死ぬまでエリート意識を持ち続けそうな人間性である。ただ、この性格も、後々の展開を読んでいけば、仕方のない癖のようなもののように思えてくる。  ちなみに、大学時代にはルノアールなどの喫茶店が出てくるが、私はこの小説を読んで初めてルノアールに足を運んだ。  そういった無気力ながらも淡々と過ぎていく大学時代から、話は小学生時代に移る。  小学生時代、彼は担任である首藤にイジメられる。理由は色々あるだろうが、要因の一つは他人とズレており、可愛くなかったからだと思われる。池原少年は周りよりも大人びており、首藤や取り巻きのクラスメイトたちを自分よりも精神年齢が幼いと思いこむことで自我が壊れないよう保っていたのではないかと思われる。  さらに、池原少年はただイジメられるばかりではなく、首藤の奸計を出し抜いて見せるという賢さも持っていた。  しかしどれだけ耐えても、池原少年に降りかかる理不尽はまだ幼い彼のキャパシティを超えていってしまう。そして限界を超えた時、彼の中で何かが壊れてしまう。  ――余談で、さらにネタバレになるので詳細は控えるが、この話が書籍化するとしたら、表紙は『葉巻を吸う池原母の絵』を一案に上げたいほど、そのシーンは名場面だと思う。  そうして、池原が小学生時代の思い出を光蟲に向けて述懐することでこの話は幕を閉じる。  池原が凄絶ないじめを受けてきて、また孤独の中にあっても生きてこれたのは、各環境で出現する孤独な彼に寄り添う同性の友達と、要所で起きる異性からの救いの手が彼を保ってきたのだと思う。  作者は光蟲を書きたかったと言っていたが、それは半分嘘だと思う。何故なら作者はナルシストであるし、光蟲よりかは池原の人生を見ている方が面白かったからだ。  私はこの話を四周した(2019年8月12日0時時点)。半笑いの情熱は、作者の生き方を描いた原点といってもいい小説だと私は思う。

5.0
0
鷹仁(たかひとし)@カクヨム

スペルドキャッスルの雪宴《ゆきうたげ》

“物語”が紡ぐ、ジオラマの中の不思議な世界へようこそ

本の中に綴られる文字は時を重ねて人々に読みつがれてゆくうちに不思議な力を持つようになる。 作中で語られるこの言葉は、この物語の設定と相まって読者を惹きつける説得力を持っている。 主人公の弟、京志郎が作ったジオラマの世界を、自信のない魔法使いシーディと、百合香は冒険する。その中で出てくる魔法や、ナイチンゲールの物語などといった現実世界とのつながりなど、謎がたくさん散りばめられた本作は、物語が進むごとに耽美で箱庭的な世界観と相まって、どんどん深化していく。 中でも特筆すべきはキャラの魅力だろう。主人公の百合香は、恋多き乙女で、ジオラマの雪だるまや弟の京志郎にすら心臓を高鳴らせてしまうほどの女の子である。 物語の全体的に、少女漫画や童話的な成分を含む一方、実家に隣接した図書館に作られた精緻なジオラマ部屋や流星刀などの男心をくすぐる要素が入っているのも本当ににくいなと思う。 総評して、仕掛け絵本にしたら面白い物語だろうなと思いました。 現実世界から干渉できる世界、っていうのも設定としてはめちゃくちゃ面白いです。そして、ジオラマの登場人物が、現実から干渉できない世界を作ろうとして、ジオラマ世界を拡張しようとしたことも。 製作者の手から離れて、作られた物語の世界が拡張していく。これは、作者にとっては嬉しいことのように思います。

5.0
0
鷹仁(たかひとし)@カクヨム

【リメイク版作成中】魔術学校でパーティ追放された俺。宿題と勘違いして2000年間誰も解けなかった未解決問題を解いてしまい、強すぎて封印された古代魔術を習得

最初は主人公の性格に戸惑うが次第に慣れて面白くなっていく

 学園もの。50話時点ではまだ学園の中から出ていない。主人公が特別な力を得て無双していく話。最初こそ主人公にも周りのキャラにも好感が持てないが、途中からマイルドになっていく。主人公の使う魔法が多彩で、最後には熱い展開も盛りだくさんで面白い。10話までは我慢。40話以降は熱い。 非テンプレ度 ★★★★  追放とは書かれているがテンプレ要素はぼぼ無い。 世界観    ★★★★  中世ヨーロッパでは無く、近代風の世界観のよう。主人公が行使する禁忌魔法は様々で次はどんなのが出てくるのかと楽しみ。これから明らかになるであろう過去の話や、大きな敵なども示唆れていて楽しみだ。 ストーリー  ★★★★★  主人公の活躍は爽快。悪役に変な過去もなく端的に悪なのもいい。最初こそ胸くその悪い展開が続くが、中盤ぐらいから熱い展開があったりと安定してくる。 キャラクター ★★★  性格に難のあるキャラが多い。主人公がまずひどい。だがたまに見せる主人公的な言動が逆に際立つ。これがギャップ萌えか。綺麗なジャイアン効果か。話が進むにつれ主人公が主人公するようになると好感度が上がる。 読みさすさ  ★★★★  珍しく三人称。だが、作者の主人公に対する突っ込みが頻繁に入る。少し懐かしい感じ。最初は驚くけど慣れれば嫌ではない。戦闘描写も過不足無くわかりやすい。

4.0
0
世界観に溺れたい

灰眼の魔法剣士

転生テンプレに忠実ながら独自色も多く読みやすい。タイトル回収はいつだろう

 テンプレ転生モノ。辺境貴族に転生して魔法を極めて冒険者として頭角を現してというお手本に忠実な作品。28話の段階ではテンプレを消化し切れていないので、これからに期待。読みやすいし世界観などはちゃんと考えて作られている。テンプレながらヒロインの設定など新しいところもあるので期待できそう。 非テンプレ度 ★  とことんテンプレ。異世界転生。冒険者レベル・魔物レベルF~SS。ステータス。スキル。アイテムボックス。鑑定。 世界観    ★★★  宗教や歴史、魔法の設定などはちゃんと作られている。魔物などはテンプレ通り、ゴブリンオークなど。魔法はオリジナルが多い。 ストーリー  ★★★  まだ序盤だがヒロインがいつ出てくるのかなど期待できる。主人公の活躍は読んでいて爽快。安心感がある。 キャラクター ★★★  主人公には好感が持てる。家族もいい人で不快感ない。ただ今の主人公が8歳というのは少し無理があるような。 読みさすさ  ★★★★★  主人公の一人称。読みやすさは抜群。全くひっかかりなく読める。

3.0
0
世界観に溺れたい

殴り聖女の彼女と、異世界転移の俺

「殴りプリ」というパワーワードと色々バグってる世界、好きすぎる

「殴りプリ」というパワーワードで爆笑しながら追いかけていた作品。 ホラ、ゲームやったことある人は分かるよね? 後方支援職なのになぜが前線で殴りながら回復しちゃう永久機関装置、そう、それが「殴りプリ」。 しかもバフがバグってて最強が留まる所を知らない! 「サーシャ、普通のプリーストは、ひとりで〇〇〇〇〇〇〇したりしないんだよ……」 さて、期待値MAXで第一話へ足を進めると……待っていたのは女神です。 凄く……タマネギです。 もうここから読者は皆、女神テットゥーコ様の虜になります! 罪な女です。毎話毎話、テットゥーコ様成分が欲しくてジャンキーのようになります。 私はなりました。危険な小説です。 そしてどんどん出てくる魅力的なキャラクター達。 もちろんバグってます。 そして「ラブコメ」ですが、ほぼ「コメディ」です。 でもちゃんと「ラブ」してます。 でももどかしいんだよぉおおおんんん!とここでも読者を悶えさせます。 突如差し込まれる「ラブ」成分と「飯テロ」!楽しめる要素満載! おや? こんな話をしていたら女神テットゥーコ様の部屋への扉は開かれたようです。 行ってらっしゃいませ。フフフ……。

5.0
0
つーちゃん「まおホス!」@小説家になろうノベプラたいあっぷ

【全48話】ゲル状生物に生まれ、這いずり泥を啜って生きた物語 / 続章【全534話】戦百華 / +外伝と真焉

同一世界で繰り広げられる、二つで一つの物語。

 胸が熱くなり心揺さぶられる、群像劇ダークファンタジー戦記。  そして種族の垣根を超えた親子の愛情を知る物語です。  ゲル状の生物に人外転生した男主人公。  彼は終始一貫、人化はしません。  動きは鈍く、発声もできず、とても弱く生まれた魔物です。  1作目はめちゃくちゃざっくりいうと、主人公が『清廊族』という人間に虐げられている『異種族の少女』とともに生きる話です。  こちらには百合要素がないので、苦手な方でも安心して読めると思います。  弱肉強食の世界も、その場にいるようなジメッとした空気感も、もちろん登場人物も、みんな魅力的でした。  ゲル状の特性を活かして苦境に負けず、試行錯誤して生きる姿には応援する気持ちが強くなります。  魔物が少女に対して少しずつ愛情を覚えて、甲斐甲斐しく世話をする姿は愛おしくて穏やかな気持ちになりました。  2作目は『清廊族の少女』を中心に、より激しい戦記になります。  色濃い百合も数多く含まれます。  読み進めるたび、つらく苦しいのにみんなが愛おしくなり涙が溢れ出ました。  過去も後悔も葛藤も全部ひっくるめて立ち止まることなく歩み続ける女性たちの姿はとても眩しいです。  伏線や魅せ方も上手く、胸が熱くなる活劇、愛があり、世界観も丁寧に作られています。  群像劇ならではの人物描写のおかげで、よりこの世界に没入できました。  作品のあらすじからはどんな物語か読み取りにくいですが、私は丁寧に作り上げられる世界観に惹きつけられました。 ◆  すでに「小説家になろう」では2つとも完結しています。  現在は『加筆修正・合併版』として「カクヨム」で連載中です。  話の軸となる主人公は変わりますが、ぜひ続けて読んでほしいです。  とても大切なものが深く繋がってるニコイチ作品です。 ・1作目 全48話(約12万字) 「ゲル状生物に生まれ、這いずり泥を啜って生きた物語」 ・2作目 第六幕が連載中(現在約130万字) 「戦禍の大地に咲く百華」  個人的には『異種族間交流』『人外転生』『百合』『呪い』『葛藤』『暗躍』『ジャイアントキリング』といったキーワードがお好きな方にオススメしたいです。  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※ここから下は、各作品への感想を交えたレビューです。  お時間のある方はぜひお読みください。  とても長いですが、作品への愛を込めています。  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼1作目「ゲル状生物に生まれ、這いずり泥を啜って生きた物語」  序盤は人外転生した男主人公が『ゲル状生物』としての特性を理解し、どのようにして生きていくのかという過程がしっかりと描かれます。  この物語で大切なことは『主人公が一切人化しない』ということです。彼は言葉を介したコミュニケーションができません。  そして人間に虐げられる『清廊族』の少女と出逢ってからが本番です。  ここまではじっくり下ごしらえをしていたのです。  凄惨な過去を持つ少女はゲル状生物を『母さん』と呼び慕い、彼もまた絆されるようにして少女に愛情をそそいでいきます。  二人は会話こそできないものの、互いを思いやり穏やかな日々を過ごします。  しかし彼らの住処に、強大な力を持つ人間たちがやってきたことで物語は急転します。 ◆  文庫本1冊ほどの文量なので、夜のお供にいかがでしょうか。  部屋を少し暗くして、ジメッとした洞窟の中にいるような気分で読んでみると面白いかもしれません。  もしくは、夜空が綺麗な日でも良いかもしれません。  私は寝る前に少しだけ読もう……と、深夜に手を出したため眠れませんでした。あれは雨の日で、物語とどこかシンクロするような環境だったことをよく覚えています。  あと私はこういう異種族間の愛情を垣間見られる物語がとても好きです。  ━━━━━━━━━━ ▼2作目「戦禍の大地に咲く百華」  物語の中心となる『清廊族』は、自然や魔物たちと共生する長命な種族です。  あるとき別大陸からやってきた人間たちに呪術を用いた『絶対服従の首輪』を嵌められ、100年以上にわたり奴隷として扱われ続けます。  自死することすらできず、まるで家畜のように繁殖させられ、尊厳を傷つけられてきた彼ら彼女らに明日への希望はありません。  しかし魔物とともにあった少女が『人間を殺すことで強くなれる』特異な力を得たことで、細く険しい道が拓けます。  この大地から人間を消し去ると決意した少女は、少しずつ仲間を増やしながらその力を分け与え、ともに旅を続けます。  故郷を、自由を、誇りを取り戻すために、幾度も困難を打ち破っていく清廊族。  憎しみから戦場へ身を投じた少女ですが、その終着点は復讐を果たすことではありません。  愛しいとはなにか。  求めたものはなんだったのか。  これは知るための物語です。 ◆  いきなり百合キスシーンから始まります。  人によっては驚き怯むかもしれませんが、これは大切なシーンなので引いて帰らないでください。お願いします。  メインの登場人物は女性ばかりで、男性は敵にしかいません。  これは清廊族が人間、特に男性からひどい仕打ちを受けてきた背景があるため、同族であっても男性に忌避感を持っているという納得の理由があります。  なので仲間になるのは女性だけです。  女性しかいないとなれば、そこで成り立つ関係に百合の香りがただようのは致し方ないことです。  群像劇ならではの視点から、実にさまざまな百合が描かれます。百合は良いものです。  とある少女は地獄に等しい場所から救ってくれた人にとても依存し、自分のものにしたいと暗躍します。  いびつで熾烈な愛情は、この物語のトリックスターとして際立っています。  さらに、人間に捕まって隷属させられた少女たちや、生まれたときから虐げられてきた少女たちの歪みが、いろんな仄暗い百合につながっていきます。  もちろん敵サイドにも百合があります。  百合だけではない、多種多様な愛情も随所に見られます。 ◆  しかしそればかりが注目点ではありません。  この物語は群像劇で、ダークファンタジーで、戦記なのです。  戦闘シーンは白熱し、手に汗握る展開が数多くありました。  少数の弱者がいかにして強者を打ち破るのか。  知恵を絞り連携を取り、ときには天候さえも味方につけ、そして成し遂げるジャイアントキリングは爽快感があります。  群像劇であるため、清廊族も人間もどんなことを考えて行動しているかがよく分かります。  敵である人間は、別大陸のいろいろな国家の思惑で新大陸を開拓し自分たちの領土にしようと画策しています。  同じ種族だからといって一枚岩ではないことがよく伺えますし、誰もが『主人公』になれるだけの人物だということが丁寧に描かれています。  いろんな立場の人の考えや背景を知ることで、私はよりこの世界観に没入できました。  そしてダークファンタジーゆえの重苦しさ。  人によっては強いストレスを感じる展開が序盤から続きますし、つらく苦しいことは最初から最後まで何かしらあります。  しかし清廊族の少女たちは、どんなときも決して生きることを諦めません。  選んできた選択肢が最善のものばかりではなくても、後悔することがあったとしても。  清廊族が人間に虐げられることなく、誰もが自由に幸せに生きられる大地を取り戻すために。  そして一人ひとりが求め、願った未来を手にするその日まで。  少女たちは立ち止まることなく戦い続けます。  ━━━━━━━━━━ ▼最後に  個人的に好きなシーン。 「ゲル状生物」は、はじめて二人で見上げた夜空。 「戦禍の大地」は、第一幕ラストの見下ろす大地。  どちらも印象的で、情景を思い浮かべられて好きです。  思い返してみると一番印象に残っているものが対照的で驚きました。  余談ですが、私の推しは敵として登場する二人です。  マルセナとイリアの、歪んでいてどこか切ない関係性から目が離せず、最初から最後まで私の心を掴んで離しませんでした。  百合はよいものです。  ━━━━━━━━━━ ※2021/07/14 投稿 ※2021/07/18 更新(微修正)

5.0
1
mochi*(読み専)

ヴァーサスリアル -Versus REAL-

圧倒的な描写力に翻弄”させて下さい”と土下座した作品

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つーちゃん「まおホス!」@小説家になろうノベプラたいあっぷ

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