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エブリスタ恋愛連載:16話完結

今宵、月あかりの下で

~あらすじ~ 主人公風花は、天涯孤独。その孤独に付け込まれ結婚詐欺に遭ってしまい、公園で野宿をする事に、そこへ機嫌の悪そうな男が現れ、不可抗力で風花にケガを負わせてしまう。 最初怖いと思っていた男は、実はお人好しの世話焼き。風花は榛名翔太郎の家にお世話になる事になった。 榛名家には、たくさんの人が居て、温かい空間だった。 読みやすい文章でグイグイと物語へと引き込まれる。描写もしっかりしていて、その場の風景や主人公の心情などが伝わり、公開分の18000文字をあっという間に読み終えました。 榛名家の人物出入りが多いが、会話もテンポが良く、誰が誰と話しているかが違和感なく読み進められます。 個人的には、ヒーロー榛名翔太郎の姉である美咲のキャラクターが生き生きとしていて好感が持てました。 あと、主人公に詐欺を働いた男性の名前が、如何にもで、ツボです。 おとなしい主人公がこの先、どのように動くか気になります。 まだ、物語が始まった起承転結の起の部分なので、この先が期待が持てる作品です。

5.0
  • 作品更新日:2023/1/28
  • 投稿日:2022/8/21
エブリスタヒューマンドラマ連載:5話完結

アゼリアンキス

作品紹介 ツツジ園のそばの小学生は、毎年咲き終わったツツジの花を摘んで、世話をしている。班に分かれてやり始めると、姫川さんが突っかかってきた。美郷は、音楽会の伴奏者のことだろうと、予想する。けれど、同じ班の沖田くんは、こう考えていた。 ツツジの花言葉は、色で違う。 赤は、燃える想い。ピンクは、愛の喜び。 じゃあ、白は? ……初恋。~作者作品紹介より~ 子供の頃の記憶を思い出させるような共感性のある物語 キーアイテムのツツジが、緩衝材となって上手く使われています。 登場人物たちも個性が光っています。自信のない主人公美郷。家の事情もあり少し大人びた考えを持つ沖田君。女王様気質の姫川さん。相談役の絵美ちゃん。 主人公から見た友人の姿、友人から見た主人公の姿、第三者から見えた二人の姿には、なるほどと思わせる説得力があります。 子供から大人へと移り変わる思春期の頃の微妙な心の機微の描き方がとても上手に表現されていました。 主人公と沖田君の距離感の甘酸っぱさも素敵で、思わず応援したくなってしまいます。 読後感の良い素敵なお話です。

5.0
  • 作品更新日:2020/5/17
  • 投稿日:2022/10/21
エブリスタBL連載:327話完結

single tear drop

読みます企画ご参加の作品で今回冒頭の1万文字を読ませて頂きました。 1,451,955文字もの長編なのですね。 衝撃的シーンから始まる物語で、読者さんを引き付けています。 大人しい主人公、その上ショックで喋れなくなってしまった状態を物語の中で動かすのは大変なのですが、上手く動かしていると思いました。 大人しい子を動かすのは本当に大変なんですよね。周りのキャラクターの配置が良くバランスが取れているから話が進むのだと感心しました。 ちょうど、新しい出会いがあるシーンまで読ませていただき、一太くんのキャラクターのかわいらしさと男前と推測できる若頭さんに期待ですね。

4.0
  • 作品更新日:2023/5/24
  • 投稿日:2022/9/17
エブリスタヒューマンドラマ連載:6話完結

~あらすじ~ 水泳の県大会を前に、大山龍樹(中3)は、無自覚だが感染が確認され欠場を余儀なくされる。 すべてを賭けていた大会に出場が叶わなかった龍樹は、やる気を失くし勉強にも身が入らない。家に病気を持ち込んだ母親のせいでは無いと頭ではわかっているのに感情では処理しきれずにいた。 落ち込む龍樹に水泳部の友人である繁が声をかける。前向きにやって行こうというが、龍樹には響かない。 ライバル校の活躍記事を目にした龍樹は、努力が報われない思いをするために水泳をやっていたのかと、やるせなさを募らせる。 そのタイミングで繁から夏の思い出を作ろうと連絡が入る。 起承転結が明確な作品で分かり易い。 主人公・大山龍樹の理不尽な挫折から物語がはじまり、今まで打ち込んできた水泳の大会に出れず何もできないまま中学生活が終わろうとしている、やるせなさが伝わってきた。 今、このご時世で、主人公と同じ思いをした人は少なからずいるはずだ。 作中、高岡の言葉にある通り「努力が報われないことも、理不尽なことも世の中にはあるかもしれない」 しかし、それを乗り越え、続けることによって、見えて来るものがあるのではないだろうか。と訴えかけるお話でした。

4.5
  • 作品更新日:2022/8/15
  • 投稿日:2022/8/26
エブリスタ恋愛連載:16話完結

その日まで ~Sweet Home~

完結P101の作品のP24までの感想です。 家に帰ると瞳が妊娠検査薬を手に呆然と立っていた。 衝撃的な冒頭は物語へと読者を引き込む力があります。 瞳は主人公の同居人で大学生と付き合っている。その大学生の留学費用を稼ぐために質素な暮らしをしていた。 そこで、意外な設定に先が気になります。 瞳に対してひたすら優しい主人公。それでいて告白は後回し。 恋愛においての優しいイコール優柔不断の方程式を思い出しました。 その状態を読者は楽しみながら読み進めて行くことでしょう。 瞳のお腹の中にいる赤ちゃんの事、瞳の気持がどう動くのか、主人公にとって課題が山積みです。 優しい主人公がどう切り抜けていくのか気になるところ。 主人公の弟さん颯くんのキャラクターが個人的には良かったです。

4.0
  • 作品更新日:2021/6/19
  • 投稿日:2022/8/26
小説家になろう恋愛連載:232話完結

見習いシスター、フランチェスカは今日も自らのために祈る

高校2年の安藤次郎は不良たちにからまれ、逃げ出した先の教会でフランチェスカに出会う。 スペインからやってきた美少女はなんと、あのフランシスコ・ザビエルを先祖に持つ見習いシスター!? ゲーマー&ロック好きのものぐさなフランチェスカが巻き起こす笑って泣けて、時にはラブコメあり、時には海外を舞台に大暴れ! 破天荒で型破りだけど人情味あふれる見習いシスターのドタバタコメディー!~作者作品紹介より~ 1話ごとに読み切りで、フランチェスカが巻き起こす騒動に高校2年の安藤次郎が巻き込まれたり、助けられたりしながら話が進んで行きます。 明るく個性的なフランチェスカのキャラクターが生き生きと描かれているのに好感が持てます。 1話の中に起承転結がしっかりとあり、軽快な会話文が、読みやすい印象を与えてくれました。 フランチェスカと安藤次郎の二人の関係の発展、紆余曲折があり、その過程でフランチェスカと安藤次郎心の成長も描かれているのが良いと思います。

4.0
  • 作品更新日:2021/5/10
  • 投稿日:2022/9/17
ノベルアップ+恋愛連載:114話完結

神乃ツカサは悪魔になりたい!

作品紹介 困っている人を放っておけない、人助けが大好きな少年、神乃ツカサ。 ある日の夕方、ツカサは、校舎の裏で男子生徒に脅されている伊武魔リリを救出する。 二人は惹かれ合い、付き合いはじめ、結婚の約束を交わす。 しかしリリは悪魔王の娘で、彼女と結婚するためには、悪魔にならなければならないのだった。 悪魔になるには、人々を絶望に堕とさなければならないのだが……。 ツカサは悪魔をめざし、様々な悪魔と出会いながら奮闘する! ~作者作品紹介より~ 読みます企画にご参加で「7 彼らのうわさ」までの感想になります。 困っている人を放っておけない主人公ツカサは、キャラ設定のアクティブ型の王道パターンですね。 見て見ぬふりが出来ない主人公は、だんだんと事件に巻き込まれて行く。 そこで、助けた小悪魔的な美少女リリに恋をしたはいいけれど、小悪魔的美少女もただ物じゃない様子で、実は魔王の娘だった。 この設定だけでも面白さが伝わってきます。 主人公に思いを寄せる世森ミサの存在も物語に色を添えてくれます。 クラスの友人も賑やかで、そして、主人公のお姉さんも個性的。 細かいキャラクターまでしっかりと作り込まれているので、好感がもてました。 この先どうなるんだろうというワクワクと期待感がある物語です。

4.0
  • 作品更新日:2022/8/4
  • 投稿日:2022/9/18
カクヨムファンタジー連載:19話非公開

スキル「七色の刀」を持つもの、冒険者になり世界を旅する

作品紹介 ごく普通な村で暮らす、無気力少年ユーナ。 彼がこよなく愛する者は自由と睡眠。 だからこれを邪魔する奴は全員まとめて叩きのめす! そんなお話です。~作者作品紹介~ 読みます企画にて4章まで拝読させていただきました。 ホープ王国の辺境の地にあるウィンド村に住むユーナは、のんびりと過ごす事に喜びを感じていた。そこに聖騎士を名乗る一団が訊ねてくる。それは、勧誘という名目だったが、手段があまりにも強引で乱暴すぎた。それに業を煮やしたユーナは立ち向かう。 頑なに騎士団入りを拒否する主人公、それを強行的に勧誘する王子率いる騎士団。 主人公が怒りに達する動機付けが明確で良いと思います。 戦闘シーンは、のびのびと描かれ、スピード感と迫力がありました。 剣やスキルの説明もわかりやすくスムーズに読めます。 今回は、4章まででしたが、この先の展開にも期待感が持てる内容だと思いました。

4.0
  • 作品更新日:2023/11/26
  • 投稿日:2022/10/21
小説家になろう冒険・バトル連載:86話

ぼくとわたしの生存戦略

魔物たちの暮らす世界に異世界から人間が転移、彼らを支配。彼らをゴブリンとして奴隷にした。 クソ人間共の支配から逃れるため、魔物の中から最悪の魔王「アライバル」と最低の魔女代行「重力的眩暈」が、人間側の兵器である最善の天使「灰色の水曜日」と戦った。 勝利は魔王と魔女代行の勝利に終わり、ついにおぞましく醜い支配者、人類は殺される。 残った異世界人間もまた天使が生み出した毒に自滅。理性を失い肉を食らう神へと変身した。 愛知県の名古屋市を元とした土地は灰笛の国と呼ばれるようになった。爆心地である灰笛では毎日人喰いの神々がそれぞれ暴れ狂っていた。ある時は敵として。あるいは生き残った魔物族とゆるやかな友好関係を築く個体も現れつつある。 魔法使いであるルイウ・シズクは雑魚魔物。 無限の可能性を秘めていながらまだ己の未熟さと飢えにも近しい知的欲求、好奇心、そして人間を材料とした神々への殺害欲求、ないし食欲に翻弄されていた。~作者作品紹介より~ 読みます企画にご参加の作品で2章の灰色灰笛魔法使い日常模様まで読ませて頂きました。 ダークファンタジーの独特な空気感が伝ってくる物語です。 ぼくとわたしの生存戦略の冒頭、いきなり衝撃的なシーンから始まり、その世界観に引き込んでいくようでした。 詩の様な文章、その描写に工夫が見られ、光る部分を感じました。

3.5
  • 作品更新日:2024/1/1
  • 投稿日:2022/9/19
小説家になろうヒューマンドラマ連載:5話

私立夢見沢学園

作品紹介 主人公ヤベンが通う事となった高等学校。その名は「私立夢見沢学園」、偏差値82のエリートのみが通う学園であると噂されていた…だが、それは真っ赤な嘘だった!偏差値は82ではなく18、生徒達の大多数が狂人揃い、挙句の果てには教師達もクレイジーな惨状…ヤベンはこの学園を中退しようとした…だが、それを止める仲間が居た。アレン、ミウ、カレン、ユウト、ユイ先生…彼には心強い仲間達が居た。これで一難去ったと思いきや、彼の高校生活は波乱万丈な代物となる。入学式、歓迎遠足、宿泊体験学習、体育祭、文化祭…学園行事だけでもヤベンの心をハラハラさせる様なストーリーとなっている。 これは、主人公ヤベンに襲い掛かる非日常的なギャグコメディである!~作者作品紹介より~ 読みます企画で1万文字まで拝読させていただきました。 まず、1Pに21000文字はちょっと多すぎるかな? 文字が滑って見えます。 2000~3000文字にして、1章の1,2,3などに分けた方が読み易いと思いました。 コメディということで、作者様の意欲は感じました。 登場人物に個性を持たせようと工夫をされている様子。 せっかくなので、同じタイプの登場人物は止めて、また違った設定の方がそれぞれの個性が活かされると思います。ちょっと勿体ないですね。

3.0
  • 作品更新日:2022/10/31
  • 投稿日:2022/11/13