ユーザー登録・ログイン

新規登録

ログイン

作品

レビュー

登録/ログイン

その他

オノログについてFAQ利用規約プライバシーポリシー問い合わせユーザー管理者Twitter
レビューを投稿
書籍化
コミカライズ原作
ジャンル別
サイト別
サイト関連
運営している人

@オノログ

カクヨムファンタジー連載:44話完結

迷宮探偵4946 ~剣と魔法のファンタジーRPGで、なんとしても探索者として成功したい黒髪和風エルフの巨乳剣士(天然)は、この世界にたった一人の『迷宮探偵』に依頼して最難関の迷宮で一発逆転狙います!~

作品紹介 この物語は史上稀に見る高難度にして 伝説の「クソゲー」として知られる 剣と魔法のRPG『ドラゴンファンタジスタ2』を舞台にした、とある探索者たちの 迷宮をめぐる日常を描いた        冒険活劇である。 一流の「探索者」を目指すその少女は、遠く長く険しい道のりを越えて、ようやくこの地にやってきた。彼女の名はアイシア。その種族特有のとがった耳と、美しい黒髪が自慢の、ハーフエルフの和風剣士である。あと、おっぱい。 アイシアがここにやってきた理由、それはこの剣と魔法のRPG『ドラゴンファンタジスタ2』の世界において、唯一無二といわれている「ダンジョン専門の探偵」に、とある仕事の依頼をするためであった。 ある大雨の日、アイシアがたどり着いたのは「4946迷宮探偵社」。そこで彼女を待ち受けていたのは、美少年だけどなーんか目つきの悪い魔法使い・マルタン。そして、ヒョロっとしてなんとも軽薄で頼りなさげな無精髭のおじさん・シクヨロ。 ちょ待てよ。マジで、こいつらに依頼しちゃっていいのか? いまからでも考え直して、回れ右してこの部屋を出てったほうがいいんじゃないか? どうする、アイシア? 「それからアイシア、最初に言っとくけど、このゲームにドラゴンは出ないからな」 「え? 『ドラゴンファンタジスタ2』なのに」 「たぶん出ないと思う」 「ホントですか?」 「出ないんじゃないかな」 「……」 「ま、ちょと覚悟はしておけ」 「さだ◯さしかよ」 「気にするなマルタン。ファンタジスタも、出ない」 ……やっぱ、やめといたほうがいいかも。~作者作品紹介より~ 読みます企画にご参加で第5話まで拝読させていただきました。 テンポの良い会話文で物語の説明がされ、慣れた文章がとても読みやすいと思います。 世界観の説明が地の文に上手く練り込まれていて、ファンタジー作品が苦手な私ですが、違和感なく読み進めることができました。 3人のキャラクターが立っていて、この先の展開が楽しみです。 特にシクヨロさんの力の抜け具合、雰囲気が良いですね。 たまにでてくる芸能人ネタは年代によって、ハマる人にはハマるお話なのだと思いました。

4.0
  • 作品更新日:2021/6/30
  • 投稿日:2022/10/22
小説家になろう恋愛連載:40話

悪役令嬢は等身大な恋がしたい

作品紹介 侯爵令嬢アメリア・サリバンは、学園では名の知れた「悪役令嬢」だった。 冷たい印象を与える容姿であることに加え、人気者のレオナルド・クラークと事あるごとに対立しているからだ。とりわけ、レオナルドの支持者の一人、アルバート・チェイサーとは犬猿の仲だった。 ある日、いつものようにレオナルド達と衝突したアメリア。気晴らしに寄った図書館で、恋愛小説を借りようとしているところをアルバートに見つかってしまう。 「意外だよ。恋愛小説なんて読むんだな?」 その日から、アメリアの日常は少しずつ変わっていく。 *真面目で意地っ張りな悪役令嬢と、モブ属性の伯爵令息の小さな恋の物語です。 ~作者作品紹介より~ 悪役令嬢の人物像としては、定番中の定番。権力を持つ者、位の高い貴族の令嬢の主人公。 その主人公アメリアの視点で物語が進んで行きます。悪役令嬢と言われ、本音のところでは傷ついているが、高いプライドで武装して、何でもないフリをしているアメリアの人間味が溢れる描写が、私的にはとても好きです。 意地っ張りで、真っ直ぐなアメリアがなんとも可愛らしく見えます。 キャラクターも立っていて、腹の底がわからない人気者のクラークや、思春期男子そのもののチェイサーも良いですね。 少しずつ気持ちが移り変わる様子もほのぼのとして、とても良いお話です。

4.5
  • 作品更新日:2023/2/22
  • 投稿日:2022/10/22
エブリスタヒューマンドラマ連載:4話完結非公開

G線上で踊らされてる私たちは

作品紹介 中学から高校へ、たまたま一緒になっただけの存在だったマサ。 彼は、色白で色素の薄い長髪、中性的な印象。 莉緒が音楽室でピアノを弾いていると、そこにマサが現れる。 家にピアノが無く拙いながらも練習をしたい莉緒。それを知りマサが自宅に誘う。 マサの自宅にあがった莉緒は部屋にあるグランドピアノを弾く。それをマサが同じ部屋に居座り聴いていた。 思春期ゆえの素直になれない様子や、言葉足らずから生まれる誤解、多感な年頃の青春ラブストーリー。 冒頭から色のある情景描写が素敵で、景色が目に浮かび上がるようです。 素直になれない主人公。言ってしまった後に後悔を引きずる様子や、人づてに聞いたマサに彼女がいると言う話から、マサへの気持ちに気付いた時の戸惑いから起こす行動は、青春時代の歯がゆさを思い起こさせます。 起承転結がしっかりとして、安定感があり最後まで安心して読み進めることが出来ました。 再会のシーンは、甘酸っぱさ満点♡きゅんとさせられます。 主人公の心の成長が見られ、読後感もとても良い作品です。

5.0
  • 作品更新日:2022/7/15
  • 投稿日:2022/9/26
カクヨムファンタジー連載:26話完結

四大精霊銃物語

作品紹介  神が人間同士の争い事を楽しみたいが為だけに造られた、四大精霊が宿る銃。神は、それを人間に使わせる為に、天使という使いをも造った。  その銃を使えば、どんな人間にも精霊の力を使った物理攻撃が可能となり、天使は、使用者となる人間、その人間に銃の使い方を教える指南役となる人間、ニ種類の契約を結ぶ。  屋敷の女主人とその娘達に、虐待を受けながら執事を続ける青年、ゼロ。彼の目的は、家人に毒を盛り、末永く苦しめた後に、屋敷に取り憑く怨霊となること。そんな彼の、もう一つの仕事が、四大精霊銃の指南役だった。  ゼロの元に送られてくる、生霊状態の仮使用契約者。彼は、なるべく天使の思惑に反するよう、仕向けていく。  一方、異国の島で暮らす娘、緋亜は国の結界を守る五本柱の一人として生きていた。  彼女は親に捨てられ、湖に巣食う妖しの生贄にされそうになったところを、当時の五本柱であった、ケイに助けられ、その後継者として育てられた。  しかし、育ての親ケイは、ある日急死してしまう。その後一人で暮らしていた緋亜の元に、ケイと異形の島の巫女王との間に生まれた、アオがやってくる。生まれ故郷の島に帰れないアオは、緋亜と共に街で働きながら生きていく。  ゼロが天使から得た報酬である毒草から、緋亜と島で出会うことになる。緋亜は、ゼロに暗闇から抜け、本名のレオンとして生きて欲しいと伝える。  ゼロは、レオンとして、緋亜の隣で生きる事を選び、屋敷を出、天使との契約も破棄する。  そして、異形の島では、王位継承で揺れていた。巫女王の跡継ぎは、彼女の実子ではない為、島を支える特別な力がないのが、その原因だった。  その特別な力を持つアオは、再び故郷の島に戻り、王の一族を支えることを誓う。  緋亜の隣で生きることを望む、レオンとアオ。そのどちらも大好きな、緋亜。三人は、同じ街で共に生きていくのであった。~作者作品紹介より~ 読みます企画にご参加で、三章まで拝読させていただきました。 濃厚な香りのするファンタジー作品。 タイトルにある四大精霊が宿る銃。それを作った気まぐれな神。  その銃を使えば、どんな人間にも精霊の力を使った物理攻撃が可能という設定もしっかりして、文章も書きなれている印象です。 天使というイメージとは裏腹に邪悪な天使。 それに何やら心に闇のある執事が出てきます。 皮肉屋の執事ゼロのキャラクター、影のある雰囲気が良い。 「いつ、こいつらの息の根を止めようか。 屋敷の若き執事たるゼロは、毎朝それを考えている。」 ゼロのこのセリフ良いですね。

3.5
  • 作品更新日:2022/12/31
  • 投稿日:2022/10/25
小説家になろうファンタジー連載:45話完結

現代ダンジョン部の魔導鎧使い~最強の鎧を拾った俺、幼馴染とパーティ組んで冒険者になりダンジョン探索無双しながらレベル上げ~

作品紹介 現代ダンジョン部。それは果ノ先高校の隠されたエレベーターから行ける異世界に存在するダンジョンを活動場所とする非公認の部活である。 そこの部員である井荻将介(いおぎしょうすけ)はある日ひょんなことから魔導鎧と呼ばれる巨大な鎧をダンジョンの中で拾う。 それと同時に発生するダンジョン内でのモンスターの異常発生。それに井荻は強力な魔導鎧とともに立ち向かっていく…… バトルあり、恋愛ありの青春現代ファンタジー! ~作者作品紹介より~ 読みます企画にご参加で第4話 魔導鎧、その名もアンタレスまでの感想になります。 ファンタジーを読むのがあまり得意ではない私ですが、とても読み易い作品です。 ファンタジーになりがちなのが、ドーンと冒頭で世界観を書いて、設定やら何やらを読者に理解しろと世界観を押しつけてくる作品が多く、それが苦手でファンタジーを読まなくなってしました。 さて、本作ですが、そのような押しつけを感じさせずに、主人公の幼馴染である板野真希が、現代ダンジョン部に迷い込むことによって、先輩が板野真希にダンジョン部について教えるという内容で、上手く説明されており、違和感を感じずに読み進めることが出来ました。これは、作者の筆力が高いからだと思います。 一人称でPOPな文体が、物語の楽しさを伝えてくれていました。 高校の中に異世界に通じる場所があり、部活として活動し、おこずかいを稼ぐ。という、設定も新鮮さを感じます。 魔導鎧を手に入れ無双するこの先の展開も期待感大ですね。 余談ですが アリスのキャラクターについて、ゲートに出て来るロゥリィ・マーキュリーを思い浮かべました(笑)

4.5
  • 作品更新日:2022/10/22
  • 投稿日:2022/9/29
小説家になろうSF連載:12話完結

蝶が舞うその季節に~幼馴染が死んだ。されど俺は少女と旅をする。後悔無くし、過去救い、未来で再び会うために~

作品紹介 幼馴染みのカコを交通事故で亡くした。 彼女が眠る霊安室で、そのことを後悔し続けていると、 「――ならその後悔、私が無くしてあげる!」 突然、金髪の美少女ミクが現れた。 見たことがありそうだが、記憶にはない。 その娘の言うことがにわかに信じられず誘いを断った。 するとミクは『俺』を殴って気絶させた。 目を覚ますと、見知らぬ公園だった。 ミクは説明もせずに『俺』を連れて歩き、見知らぬ酔っ払いのおじさんを彼の家まで送り返した。 彼女の行動の真意がわからない。 問い詰めると、ようやく、こう言った。 「『バタフライエフェクト』って知ってる?」 いろんな事象がカコの死の原因であると。 それを聞いた『俺』は自分の後悔を無くすため、カコを救うためにミクと共に時間旅行に行くのであった。~作者作品紹介より~ 読みます企画ご参加で1万文字までのお約束でしたが、最後まで拝読させていただきました。 SFを読むのを苦手とする私ですが、読み易い文章で違和感なく読み進めることができました。 幼馴染の事故、それを後悔する主人公。そして、その”後悔をなくすため”現れた不思議な少女。 過去を行き来しながら、後悔の種を摘み取り行動していく様子が描かれています。 人間だれしも、「もしも、あの時……。」と思う事があるでしょう。そんな瞬間を変えることができたら……。 明るい未来に向けて、主人公が奮闘する姿が描かれていました。 『幸せになるために出来る事をする』いうメッセージ性もあり、読後感も良い作品です。

4.0
  • 作品更新日:2022/5/20
  • 投稿日:2022/9/26
カクヨムファンタジー連載:257話

ラステアファンタジー:剣と魔法とミステリな世界で王女と少年が出会い世界が変わる物語

作品紹介  王国で起こる不可解な連続殺人事件、魔獣化する人間、人々を襲う魔物たち、様々な思惑が絡み合うなか、主人公ノアは魔獣化の謎を追いレムサの街に向かうノア一行だったが、そこに待ち受けていたのは…。 3年後、力を使いこなせるようになったノア。行方不明のエレナを探し、情報を集めるためロスベラへ。 混乱の中、王位についたクロード。体制が整わない中、王国では覇権争いが起こり、新王クロードと伯爵となったバルバロッサがぶつかり勝敗が決す。  故郷を後にしたノアはルブストの街で情報ギルドと街の闇を暴く。そんな中、街や森にナンギ鳥が現れる事件を解決する?ノア。  一方、エレナは…   ~作者作品紹介より~ 読みます企画にご参加で冒頭1万文字までの感想になります。 自己紹介に記載してございますが、ファンタジー作品を読むのを苦手としております。 さて、こちらの作品、第三話での戦闘シーンは、書きなれた印象を受け、迫力がありました。 アフムという何かの声に導かれ、圧倒的な力を得るという、期待感いっぱいの始まり。 そして、宝石のような瞳を持った美少女が現れるのも良いですね。 戦闘シーンの描写や登場人物の描写がファンタジー作品が苦手な私でもわかりやすく伝わってきました。 姫の失踪、蜘蛛の化け物が現れ、国王のは隠蔽工作、伏線が随所の盛り込まれ、 この先、期待の持てる作品だと思います。

4.0
  • 作品更新日:2023/5/2
  • 投稿日:2022/10/1
小説家になろう恋愛連載:93話

溺愛?執着?転生悪役令嬢は皇太子殿下から逃げ出したい~悪役令嬢は、絶世の美女にも関わらずオカメを被るが、独占しやすくなって皇太子にとって好都合でしかない~

作品紹介  平安乙女である、平安のお姫様が悪役令嬢イザベルへと転生した。平安の記憶を思い出したとき、彼女は絶望することになる。  彼女の絶世の美女と言われた切れ長の細い目、ふっくらとした頬、豊かな黒髪……いわゆるオカメ顔ではなくなり、目鼻立ちがハッキリとし、ふくよかな頬はなくなり、金の髪がうねるというオニのような見た目(西洋美女)になっていたからだ。  今世での絶世の美女は美意識が平安になったイザベルは考えた。この顔を見られない方法を。そして、彼女は思い付く『オカメ』を装備することを。  オカメ狂の悪役令嬢イザベルと、  婚約解消をしたくない溺愛・執着・イザベル至上主義の皇太子ルイスのオカメラブコメディー。 ~作者作品紹介より~ 悪役令嬢として名高い主人公の前世の記憶がよみがえるお話は、よくあるけれど、平安美女が前世だったとう設定。 個人的には100点満点です(*^^*) 前世と現世の美意識の差から生じるズレがなんとも良い味で、主人公のイザベルのキャラクターが最高に良いです。 そして、ヒーロー役が、ただの溺愛設定ではななく、執着系王子というのも流石としか言えません。 ぜひぜひ、キャラクター小説大賞などにチャレンジして頂きたい。大きな期待の持てる作品です。

4.5
  • 作品更新日:2023/1/19
  • 投稿日:2022/10/27
アルファポリスヒューマンドラマ連載:2話

クリスマスツリーは知っている

作品紹介 クリスマスに独りぼっちだっていいじゃない…… 様々なぼっちシチュエーションの日本らしいクリスマス風景を描きます。 ●マニュアル ークリスマスツリーの飾り方ー  クリスマスツリーを飾るのが面倒なみなさん! とっておきの方法を公開します! まだ間に合う! これであなたも、楽々とツリーを飾れるようになるかも!?(一切保証はしません) ●クリスマスツリーは知っている  1.枯れ葉は、音もたてず大人しく運命に従って落ちていくだけ? 枯れ葉の気持ちになってみました。  2.そしてクリスマスツリーは、どんな気持ちで落ちていく枯れ葉を見つめていたのでしょう? それぞれの話は独立しているので、お好きな話をお楽しみください。~作者作品紹介より~ ●マニュアル ークリスマスツリーの飾り方ー こちらは、クリスマスツリーを飾るのをためらっている人に語りかけているお話、2人称の文体は珍しいので楽しく拝見させて頂きました。 私もクリスマスツリーを飾るのが面倒な人種で、てっきり私に語りかけられているのかと思ってしまいました(笑) 落語ちっくな語りかけが楽しいですね。最後にオチもついていました。 ●クリスマスツリーは知っている  前編 あるじに捨てられた最後のひとり こどもの頃に読んだオーヘンリの最後の一葉を思い出しました。 もしかして、最後に残っていた葉は、こんな気持ちだったのではないだろうか。と思いを馳せてしまうような物語 ●クリスマスツリーは知っている 後編 数千万年ぶりの転生 地球の時の流れの中で、数多もの輪廻転生が繰り返されている。 その中のひとつの物語。 壮大な時間をかけて生まれ変わったモミの木。その姿は……。

4.5
  • 作品更新日:2021/12/18
  • 投稿日:2022/11/16
カクヨム恋愛連載:4話完結非公開

伝言を積み重ねて〜After LINE comes fair weather〜

作品紹介 中学三年生の志村幸来は、アプリゲーム仲間である船木直寛に好意を寄せているが、夏休みの思い出を一つも作れないまま、夏休みの最終日を迎えていた。 積み重なるメッセージが最高の思い出を作り出す、夏の終わりを彩る青春物語。~作者作品紹介より~ 好きな人に積極的にいけない中学3年の主人公・志村幸来は明るく可愛らしいキャラクターで思わず応援したくなりました。 猛毒動物の生態展をレポートする直寛とそれを自宅で受け取る幸来の軽快なやり取りがいいですね。 猛毒動物という着眼点の面白さも手伝って、楽しく読み進めることが出来ました。 中学3年生の不器用な恋愛。これからのふたりに期待を持たせる終わり方も、読後感が良い作品です。

4.5
  • 作品更新日:2022/8/31
  • 投稿日:2022/10/2