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@オノログ

カクヨムファンタジー連載:436話完結

付与って最強だと思いませんか? ~悪魔と呼ばれて処刑されたら原初の悪魔に転生しました。とりあえず、理想の国を創るついでに復讐しようと思います!~

婚約者が邪魔になった王太子と国の思惑により、ヒロインはあらゆる方法で拷問され続け大切に思う人は皆殺しにされる。処刑の瞬間に復讐してやると叫んだ強い願いは叶えられ、悪魔として転生したヒロインは自らの力を鍛え仲間を増やし、自分を陥れた国や人間たちに復讐していく。 最初から最後まで一貫してきちんと『復讐していく』展開が良かった。 ヒロインのみならず、周りを固めるヒロインラブな従者たちもチートすぎるので、ざまぁが蹂躙殲滅寄りになっている容赦のなさも好ましかった。 ただ復讐以外の箇所、特にヒロインと従者たちのほのぼの部分等が同じ事の繰り返しでくどいというか冗長すぎるというか、かなり目が滑ったので斜め読みでさくさくと飛ばさせてもらった。 恋愛も唐突に入れ込まれた感じで、「え? 組み合わせそこ?! いつからそんな感情抱いてたの?!」と驚いた。カップリングとしては好きなので、もう少しきちんと彼から彼女に向ける感情の移り変わりが描写されていればな、と思った。 ヒロインが邪神呼ばわりする存在も、最初からずっとヒロインを気にかけてめちゃくちゃ頻繁に声をかけまくる必要はあったのかな? と。邪神との会話はメタ的要素として楽しむ部分なんだろうなとは思えたが、正直この辺りも目が滑った。 デジャヴ感があるのは否めないし、俺tueeeチート全開で神様が絡む壮大系でもあるので読む人を選びそうではあるが、さくさくと展開が進んでイラつくことなく最後まで読み終えられたので、お約束的なものが好きな人には良いかもしれない。

3.0
  • 作品更新日:2021/11/13
  • 投稿日:2022/1/6
小説家になろう恋愛短編完結

卒業パーティで婚約破棄は止めましょう~親衛隊が現れた

後日談の【親衛隊が現れた~その後】まで読んで、2作品合わせての評価。 これ1作品だけだと色々と物足りない。

2.5
  • 作品更新日:2020/6/15
  • 投稿日:2022/11/21
小説家になろう恋愛連載:45話

聖女失格

『普通の生活』を目標に虐げられても折れずに耐えてきたヒロインが、『普通とは言い難い生活』を得て、その中で色々な大切なものを見つけ成長していく物語。 テンポよく進行するのでさくさくと一気に読み進められた。 この作者さんではお約束的な、顔が良く能力は凄いが中身が少々残念なヒーローが好ましい。 ヒロインは14歳。加えて、ヒロイン→ヒーローは途中から自覚していく表現はあるが、ヒーロー側が恋愛にニブく、ヒロインのことを気に入っている理由を自分ではよく分かっていない感があるので、恋愛色はかなり薄め。 糖度が物足りないのが残念だったので、ヒロインが女性になり、ヒーローが彼女に『恋』をしていると自覚して、ハッピーエンドになるまでを読んでみたいと思う。

3.5
  • 作品更新日:2022/2/18
  • 投稿日:2022/1/10
カクヨムファンタジー連載:533話完結

砦の神子様

邪神討伐のために異世界へと召喚されたヒロインが、見事邪神を倒して討伐パーティの一員だった王子と結婚してハッピーエンド……となった後の物語。 神子としての能力がチート状態から開始されるので、何をするのも苦労せず簡単にこなしてしまう展開がひたすら続き、大きな盛り上がりに欠けた。 ヒロインが『検索先生』と呼ぶ便利能力(元の世界と異世界と両方の情報を検索し、素材を組み合わせ製造等もできる人工知能のような存在)がチートに拍車をかけ、途中からヒロインがほぼ何もしないで検索先生頼みで色々なことが完結してしまう状態になっていたのも面白みに欠ける一因になっていると思う。 ラスト間際で急に恋愛展開をもってきて、それを絡めてトントン拍子に話を進めて一気に終わっていたのには拍子抜けした。 こんな終わらせ方をするのなら、途中の色々な国の問題をずるずるやる必要はあったのだろうか?と(温泉関係のくだりも含めて)。いくつかの国の事件は削っても問題ないように感じたし、やるのならそこにヒロインとヒーローの仲が深まったり双方が葛藤するような何かしらをもっと入れて盛り上げてから、ラストへと続くようにして欲しかったと思う。 ヒロインのチートには料理関係(お約束の日本食創造展開)も含まれていて、総合すると色んなお約束を全部ぶち込んだ結果、これといった感動は特にない薄っぺらい作品になった……という感じ。

2.0
  • 作品更新日:2021/10/31
  • 投稿日:2022/1/12
小説家になろう恋愛連載:108話完結

【完結】完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる【コミックス第1巻発売中】

育てられた環境のせいで感情があまり動かないヒロインの一人称で話が進むので、色々な出来事は起こるものの全体を通して盛り上がりが感じられず、ひたすら淡々と物語が紡がれていくだけといった感じで読んでいてワクワク感というものがなかった。 ヒロインの心の声的地の文と普通の会話がやたら入り乱れているのも、読み辛さとテンポの悪さを出しているように感じた。

1.5
  • 作品更新日:2022/7/11
  • 投稿日:2022/2/16
小説家になろう恋愛連載:30話完結

【コミカライズ&書籍化(2巻7月発売)】【WEB版】婚約破棄され家を追われた少女の手を取り、天才魔術師は優雅に跪く(コミカライズ版:義妹に婚約者を奪われた落ちこぼれ令嬢は、天才魔術師に溺愛される)

家系に現れる能力が何もないと後妻とその娘に虐げられていたヒロインだが実は……という王道モノのラブストーリー。なので、特徴的な目新しさは特になかったが、安心して読むことができた。 ざまぁな部分もきちんとガッツリ描写されているので良かった。 ちょこちょこと裏設定的なことが出て来てはいたが、主軸をヒロインとヒーローの二人の物語に絞っているためかさほど触れずさらりと流していた印象。個人的にはこのぐらいの塩梅が物語がやたら大仰にならずにいいと思えたが、物足りないと思う人もいるかもしれない。

3.5
  • 作品更新日:2022/7/7
  • 投稿日:2022/3/7
小説家になろうファンタジー完結非公開

加護なし令嬢の小さな村

誰しもが何かしらの加護を持つ世界でなにものからも加護を与えられなかった、プレイ済ゲームの悪役令嬢に転生したヒロイン。大好きな婚約者を殺したり自らが処刑される運命を避けようと、ゲーム知識を駆使しながら『死』が絡まないよう自分なりの生き方を模索する物語。 ……だったはずなのだが。 途中まではよくある【両片想いすれ違いアリの育成系物語】で、ヒロインが育成により力をつけ真の加護の力を解放し、ゲームヒロインの暴走を止めて、婚約者の王子との誤解も解け大団円ハッピーエンド……になるのだと思っていた。 ヒロインとヒーローの両片想いっぷりは最初から描かれ続けていたため、ゲームヒロインがどれだけちょっかいをかけてこようと二人の関係は固いと思っていた。ので、ゲームヒロインは関係なく、二人目のヒーローが出てきてあっさりと彼にヒロインが奪われたときには「はあ?」となった。 無理矢理ではなくヒロインの同意はあったのだが、自分の家門や領地、大きくは国を救うため……という理由からの自己犠牲によるもので恋愛感情はなく。それでいいのかヒロイン……という展開の中、トントン拍子で二人目のヒーローとの婚約・結婚が進んでいき(この間、ゲームヒロイン自身に関してはスルー)、いよいよ結婚式当日。そこで大騒動が起こり、ヒロインが己のチートな加護を全力で発動させて騒動を捻じ伏せて物語は終了。 読み終えて「え? ここで終わり? 全然何も片付いてないのに?」とポカンとしてしまった。 結婚式の最中に二人目のヒーローに対して結婚できない宣言をしてしまい、その後どうするのか。 想い人たる一人目のヒーローとはどうなるのか。 問題を起こしまくりのゲームヒロインの存在と、その意義は。 ラスボスとなるはずのキャラが封じられていた本当の意味と、なぜラスボスになる予定だったのかの理由は。 ラスボス化する彼と、その兄である二人目のヒーローとの関係は。 結局、神獣とはなんだったのか。 ……等々他にも色々と語られないまま完結とされてしまい、もやもやする感じだけが残った。 書籍版はハッピーエンドで終わらせているらしいので、そのように書けるのならWEB版の最後ももう少しどうにかならなかったのか……と思う。

1.5
  • 作品更新日:2021/9/10
  • 投稿日:2022/3/15
小説家になろう恋愛連載:10話完結

借金令嬢と呼ばれた私が、恋した人に買われるまで

父親の借金により没落した子爵家令嬢のヒロインは、大好きな婚約者に婚約破棄を言い渡される。長らく想いを寄せていた令嬢に失恋した上司と共にワインを飲んだヒロインが朝目を覚ますと、何故か上司と同じベッドの上。記憶がないのでなかったことにしようとするものの、それから上司と関わることが増え、知らなかった真実や隠されていた事件に触れることになる。 同じ作者さんの【幽霊殿下とわたしの秘密のおしゃべり】のスピンオフ作品。 こちらのヒーローとヒロインが登場してくるので、知っていると「あ!」とにやりとできる。 短いけれど、ヒロイン・ヒーロー双方の恋心の移り変わりも描写されているし、「この部分がそういう風に繋がってくるのか!」という伏線の回収もなされていて、一気に読み終えて面白かった、と思えた。

4.0
  • 作品更新日:2021/6/28
  • 投稿日:2022/4/9
小説家になろう恋愛連載:62話完結

【書籍化・コミカライズ】悪役聖女のやり直し~冤罪で処刑された聖女は推しの英雄を救うために我慢をやめます~

「あー、このパターンか……」と思ってしまいがちなタイトルだが、途中から「え? そういう?!」という驚きがあった。 ヒロインにかなりのクセがあるが、それも後から判明する生い立ちに関係していて「なるほど、だからか」と納得できた。 ヒロインのクセもそうだが、文章そのものや展開にも雑さというか拙さがある(出来事自体の起承転結はあるが、キャラの動きが薄っぺらくサクサク進むので盛り上がりに欠けるというか。ヒーローもすごくチョロい)ので、「これはちょっと苦手だな……」と序盤で投げる人も出そうだなと感じた。が、個人的には読み終えて虚無にならないだけのモノはあったと思う。

3.5
  • 作品更新日:2023/7/26
  • 投稿日:2024/1/14
小説家になろう恋愛連載:161話完結

エリスの聖杯

処刑された悪役令嬢の霊に取りつかれたヒロインが令嬢の復讐に手を貸さざるを得ない状況になり、色々な騒動に巻き込まれながら、令嬢の処刑に纏わる真実を解き明かしていく物語。 物語のテンポがよいので途中でダレることもなく、キャラの掛け合いも楽しく、ぐいぐいと引き込まれたまま一気に読み終えることができた。 悪役令嬢モノの断罪はざまぁがお約束で自業自得の結果でしかないものが多いが、この作品は『断罪』に重要な意味が込められていて、「そういうことなの?!」となってから「そこに繋がるのか!」という流れが素晴らしいと思った。 各キャラの造形もよく、ヒロインも令嬢の霊もヒーローも、皆それぞれ振り回し振り回され、足りない部分を補いあって進んでいくのがとても好ましかった。 恋愛ジャンルではあるが、ヒロインとヒーローの恋愛模様はかなりじれじれで糖度は低め。ただ、鈍い&奥手な二人が少しずつ距離をつめていくさまにニマニマできて楽しい。両想いになってからヒーローが無自覚スキンシップ過多になるので、その辺りを追加で読んでみたい気がする。

5.0
  • 作品更新日:2024/4/29
  • 投稿日:2022/2/13