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@オノログ
作:綿野 明
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最終更新:2021/12/1
もう生きているのが嫌だと思って、とにかく山奥へ向かった。電車に乗って、周りの景色が森みたいな無人駅で降りて、ふらふらと彷徨い歩いた。 そこで私は、なんかとても西洋風なエルフ達に出会った。
生きることに疲れ、衝動的に、とりあえず向かった奥多摩。 その森の中で出会ったエルフっぽい存在たちとの不思議な交流?と、ある理由で彼らと一緒にいた一人の日本人青年とのお話です。 冒頭の、疲れきった状態でふらふらと迷う姿と、美しい森の中でまだ生きたいんだと感じてしまうアンバランスな状態が印象的。 英語はわからないけれど日本語は通じていて、でも少し微妙なニュアンスで使われる言葉に日本語のおもしろさも感じます。 絶望から始まり、少しだけ光を見出していく物語。所々、考えさせられる内容でもあり。おすすめです。
tomo
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