海賊令嬢の航海 ~黒薔薇のゆく果てに~
最終更新:2011/6/15
作品紹介
むさ苦しい男ばかりの海賊船レディ・ブラックローズ号(通称:黒バラ)の紅一点。海賊船長、レベッカ=バルトシュタイン。 伯爵家の令嬢として生まれた彼女。退屈な日常に飽き、仲間と共に家を飛び出した。 そんなレベッカは、その生い立ちからはまるで想像が出来ない海賊の、そしてその船長を張るほどの度胸を持つ。 王国と帝国を隔てる大洋で海賊という生業をし、数々の略奪と殺戮を繰り返す中、ある目的のためにレベッカは船を駆る。その先に友と、そして恋人がいると信じ求めて――――。 心に深い傷を負い悲しみを抱く女性の、前向きで切ない悲恋物語。 ◇オムニバス短編集ジョブ・ストーリーの6作目です。 ※軽度(?)の流血描写および性表現がありますので、苦手な方はお気をつけください。
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