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作:土岐無理之介/たれ たれを

朝倉天正色葉鏡 ~悪辣狐姫の戦国伝奇軍記譚~

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最終更新:2021/5/3

作品紹介

◆あらすじ◆  何の因果か、わたしは突然現代から戦国時代に転生してしまった。  すると身体は女になっているし、狐の尻尾や耳やらが生えていて、どうも狐憑きの少女になってしまっている。  しかも戦の最中。  そして乱取りされる寸前という、絶体絶命の窮地。  それを思わぬ力で乗り越えたわたしは、この戦国の世で生き抜くために一つの決意をする。  歴史を知るという強みに加え、人外としての力。  これを駆使すれば、天下盗りができるのではないか。  天下統一。  そのための地盤として選んだのが、越前国だった。  天正元年。  当時の越前国は、滅亡寸前の朝倉家の治める領国である。  敵は織田信長。  当主である朝倉義景は為すすべなく、史実その通りに滅亡してしまう。  わたしが乗り込んだのは、ちょうどその後のこと。  一向一揆により混乱する越前国へと乗り込んだわたしは、信長によって滅ぼされた義景の娘として朝倉色葉と称し、生き残った朝倉旧臣をまとめ上げて越前国を奪取して、朝倉氏を再興に成功。  すでに強敵となっていた織田家から身をかわしつつ、長篠の戦いを目前に控える武田勝頼と協力し、また北陸支配を巡って上杉謙信と争い、時には謀略を駆使して信長と戦い、天下の覇権を目指す――そんな物語である。 ◆作者より◆  主に朝倉氏が滅んだ天正元年から始まる、架空戦記です。  時代としては、戦国時代というよりは安土桃山時代。  当時強大な勢力になりつつあった織田信長に対し、一度滅ぼされた朝倉氏を再興させた狐憑きの少女・色葉が立ち向かう、というお話。  戦国の世に伝奇の要素をいれてはいますが、基本的には戦記物です。  それでも伝奇要素もそれなりに強めなので、ご容赦を。  基本的に序盤は史実に沿った流れとなりますが、作者は歴史の専門家ではないので、登場人物の配置や来歴・その他風習等に誤りがあるかもしれませんが、ご容赦を。  その辺りを優しく指摘下さると、とても喜びますのでよろしくお願いいたします。  同作品はNovelism、カクヨム及びにて投稿しております。

R15残酷な描写ありオリジナル戦記伝奇IF戦記

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