金喰い虫ですって!? 婚約破棄&追放された用済み聖女は、実は妖精の愛し子でした ~故郷に帰って妖精たちと幸せに暮らします~
最終更新:2020/6/11
作品紹介
「貴様はもう用済みだ。『聖女』などという肩書きに踊らされて大損だった。どこへでも行くが良い」 突然の国外追放の宣告。国のため必死で祈りを捧げたのに、その仕打ちはあんまりではありませんか! 魔法技術が進んだ今、妖精への祈りという不確かな力を行使する聖女は国にとっての『金喰い虫』。 「これから大災厄が来るのにね~」 「ばかな国だね~。自ら聖女様を手放そうなんて~」 妖精の声が聞こえる私は、知っています。 この国には、間もなく前代未聞の災厄が訪れるということを。 もう国のことなんて知りません。 追放したのはそっちです! 故郷に戻ってゆっくりさせてもらいますからね! ※ 13話以降、少しだけざまぁ要素を強めに改稿しました ※ 他の小説サイト様にも投稿しています
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