ご近所はヴァンパイア
最終更新:2017/1/12
作品紹介
※ジャンルは一応「ホラー」ですが、主に恐怖を目的とするという意味においてのホラーとは少々違いま す。読んでいただければわかるかと。 実際に起きた「ヴァンパイア(吸血鬼)」を巡る二つの事件を下敷きにして、 それらをモデルに描いたフィクションです。 一応、四章立てにしてありますが、さらっと一気読みできる短篇小説です。 「魔法のiらんど」にも掲載し、なかなか高評価受けてる作品です。 http://s.maho.jp/book/cbf535e0ba35d6cd/6621624001/ 〈あらすじ〉 ロンドン郊外、〝僕〟ことジョナサン・エドワーズの家の裏に住むポーランド移民の老人ウラシマウ氏は、どういうわけか吸血鬼(ヴァンパイア)の存在を頑なに信じ、しかも、その吸血鬼が近隣住民の中に潜んでいて、常に自分のことを狙っているのだという奇妙な妄想を抱いていた。ある日、間違って届いたウラシマウ氏宛の小包を届けに行った僕は、いきなり聖水を顔に浴びせられるという散々な目に遭い、その復讐を悪友のジャックにそそのかされて、「ヴァンパイアのコスプレをして彼を驚かす」という悪戯を敢行することになったのであるが……。
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