導の先に立て ―ダンジョン攻略して世界を救う英雄の物語―
最終更新:2024/5/17
作品紹介
カルバイン歴2740年、突如として東大陸中央部に位置するルトス国にダンジョンが出現した。後に「ルトスの悲劇」と名付けられたこの事件は、魔界による中間世界侵攻の宣戦布告として、人間の生き残りをかけた異世界間戦争の火蓋を切る。 ルトスの悲劇でただ一人生き残った少年――ジェイド・オルウィンは、ルトス国に出現したダンジョン内で「ダンジョンを生み出す悪魔」と遭遇。悪魔に「刻印」を刻まれたジェイドは、刻印がもたらす能力―五分間だけ出現前のダンジョンへ入場することができる能力―を活用して悪魔たちへの復讐を誓う。ルトスの悲劇から十年の歳月を経て、ジェイドは誰よりも早くダンジョンを発見し、少数の仲間たちと出現する様々なダンジョンを攻略していく。やがてジェイドは英雄「翡翠眼の渡り鳥」として中間世界にその名を轟かせていく。ダンジョンを攻略していく中で、ジェイドとその仲間たちは中間世界を舞台に繰り広げられる世界の真実へと迫るのであった。 これはダンジョンを通した「侵略」から人間世界を守る物語。仲間とともに、数多のダンジョン試練を超えて行け。 【作品情報】 ・不定期更新(火・金曜日に新話更新) ※祝日に当たった場合は休載します。
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