「愛することはない」はずではなかったのですか?〜追放された最強聖女ですが、幸せになります。ところで、契約結婚した伯爵様が溺愛してくるのは何故ですか〜
最終更新:2022/10/29
作品紹介
最強の聖女として恐れられるセシルは、他の聖女に嫌がらせをしたとして王宮から追放されてしまう。 そこに救いの手を伸ばしたのは、麗しの辺境伯・アルベール。セシルは、「守ってくれる」という彼の偽装結婚を受け入れることに。が、急に偽装結婚を提案してきた彼をセシルは信じられない。 「貴方には、ぜったいに頼りませんから!」「‥‥‥‥ならば、俺は嫌というほど甘やかしてやろう」「はあ!?」 これは契約結婚であり、愛はない。そう伝えられたはずなのに、どこか旦那様の様子がおかしい。そして、2人はゆっくりと関係を変化させていく。 生まれて初めて守られて。「可愛い」と言われて。くだらないことに笑い合って。喧嘩をして。そのあと沢山仲直りをする。そんな当たり前のことを叶えていくうちに、セシルは少しずつ彼に心を開く。 一方でセシルを追い出した王宮は、後から彼女の有能さに気づくー‥‥ これは、「愛されることはない」と思っている意地っ張りな少女が、孤独な伯爵と一緒に、沢山の幸せを拾い上げる物語。 ※現在、完結まで執筆済み ※一日に二回更新(昼と夕方) ※タイトル変更致しました。前タイトル→ 最恐聖女が幸せになる方法〜追放されたので、辺境の伯爵様と契約結婚します。あれ?「君を愛することはない」と言っていた旦那様が、私を愛する気満々なのですが??〜
評価・レビュー
まだレビューはありません。