絶望の使徒は心を求む
最終更新:2023/3/17
作品紹介
各国が一柱ずつ神を信仰する世界。そんな世界で数十年もの間続いた戦争があった。 その戦争の名を北方戦争 光の神ルーミュを信仰するレンシア王国と水の神ウンディーネを信仰するガイアス帝国との間で起こった戦争。長年続いたその戦争での死者数はもはや分からない。しかし、この泥沼の戦争は僅か一日の交戦、否、たった一人の少年による蹂躙で幕を閉じることとなった。 少年の名はアレス その圧倒的な力と何も感じさせない虚無による蹂躙劇は帝国の人々に絶望を与えた。そして帝国は彼を『絶望の使徒』と呼び忌み嫌った。 それから三年の月日が流れる。 表舞台から姿を消したアレスは成長し、再び世界の表舞台へと姿を見せることになる。 これはそんな少年が無くしたものを求め、真に英雄となる物語だ。
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