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作:蔵前

私の愛した旦那様は百姓上がりの陸軍士官様でございます

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最終更新:2022/12/22

作品紹介

時代はなんちゃって明治!! 海軍士官の兄様は、私、桐生りまに馬車の窓からとある殿方の姿を見せた。 その方が半裸であることに非常に驚いたが、他の男達とは頭一つ分違う背の高さと凛々しさをお持ちの方だった。 「あれをどう思う?」 兄様は、嫁を今だに娶らないことで、男色の方だと市井では有名な方だ。 私は余計な事を言うまいと思いながら、兄様に答えていた。 「見事な男でございますなあ。」 ――私の輿入れが決まったのはその一週間後でございます。 アルファポリスで投稿していたもの「百姓上がりの陸軍士官に嫁いだ娘は兄様との板挟みに苦悩する!」です。 兄様と板挟みになっていないし、ラブラブが足りないので、改訂を入れていきます。 よって、改題もしています。 衛様は少佐から少尉にしました お兄様も同じ少尉に直そうかと思いましたが、あの人は少佐ですね。

R15残酷な描写あり年の差ヒストリカル時代小説

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