死ねない神に終わりはない
最終更新:2023/9/16
作品紹介
誰もいない平原でその少年、――は母親に殺された。 内戦、統一戦争が終わった。勝者となり平和と安定を取り戻した皇国は列島を離れ、瞬く間に無人の荒野を占領し、ヨーロッパを除く大地を占領した。そしてその広大な土地は一つの国家が治めるのには広すぎ、結果的に一代限り、内戦の功労者が部分的な自治を認められた九つの支部が誕生、皇国はさらなる飛躍の為にこの世界で唯一、人と国家が存在するヨーロッパに狙いをつける。 不老不死の少年、天凪 玄は500年以上前に罪を犯し、37年前母親に殺された。その後新たな人間として「刀と魔術」の未来の世界に生まれた玄は自分を殺した母親を見つけ、不老不死についてを知るため九つの支部の一つ、欧州支部の担当となり、兄や仲間と共に最後に死んだ地、ヨーロッパへと旅立つ。 最初の章は主に内政、戦争、謀略で章を経るごとにサスペンス色が強くなります。ちなみに最初は不老不死要素が少なめです。二章から出てきます。
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