付与魔法で聖剣ごっこをしてたら勇者と間違われました
最終更新:2023/5/2
作品紹介
とある森に暮らす魔術師の弟子の少年が自分の編み出した「付与魔法」の面白い遊びを思いついた。その遊び方とはただの棒切れに魔法の力を付与させ、棒切れに宿した魔力を利用して光り輝く剣を生み出す。そんな少年の元に一人の少女が現れた。 「そ、それって伝説の勇者様が扱う光の剣だよね!?まさか君が勇者様の生まれ変わりなの!?」 「……えっ?」 少年はまさか自分の付与魔法を伝説の勇者が得意とした魔法剣と勘違いされた事に動揺を隠せず、慌てて誤解を解こうしたが、何故か彼の魔法の師匠は承諾してしまう。 「あんた、このお嬢ちゃんと一緒に旅に出な。きっと面白い事になるよ」 「ええっ!?」 少年は師匠の勧めで何故か冒険者に同行する事になり、自分の魔法がインチキだとバレるのではないかと恐れながら旅に出る。しかし、彼の師匠だけは知っていた。実は少年にはとんでもない秘密がある事を―― ※作者が初めて描く無自覚系無双主人公の物語になります!!
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