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作:安ころもっち

保健委員だった僕、勇者パーティに火口に投げ込まれたのだからさすがに切れてもいいですかね?

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最終更新:2023/12/11

作品紹介

僕は大川猛流。 我ながら大人しい性格で平凡な毎日を送っていた。 ある日のホームルーム。教室全体が光に包まれ... 転移した先は王城の広間。目の前には王様、王妃様、そしてかわいらしい姫だった。 「魔物を倒し世界を救ってほしい」 そんな願いで召喚されたクラスメートはステータスという声と共に自分のスキルに一喜一憂する。スキル『超回復』を得た僕は、A級パーティ『遥かな頂き』に一人だけスカウトをされた。 「一緒に世界を救おう!」 そんな言葉に胸を躍らせ冒険を重ねていた僕は、レベルもスキルレベルも上がらない。ずっと回復は自分をするだけ。役立たずと国に戻った際にはいじめられ、王からは指名した手前とりあえずは目的のドラゴン討伐までは帯同するように命令された。 苦難の末、険しい火山地帯の先にいる火竜を僕以外のメンバーが総力を挙げて討伐。 みんなぼろぼろではあったが喜びに満ちていた。僕が回復できたらいいのに。そんなことを思っていたら僕の体がふわりと浮いた。まさかの胴上げ?僕は役に立たなかったのに?そんなことも思ったが嬉しさに涙がこみ上げ... そしてそのまま僕は落下した。 慌てて見ると下にはボコボコとしたマグマが見える。 「やっとスッキリする!!」 「討伐の末に犠牲になったとかうまく言っとくから!」 「安心して死ね!」 そんな言葉が聞こえる中、僕は火口に落下しマグマに身を焼かれた。 全身が焼けただれる激しい痛みの中、僕は焦燥感にかられならがお荷物になっていた自分を思い返していた。 「それでも僕は……さすがに切れてもいいですかね?」 そんなつぶやきが、マグマに焼かれ消し炭のようになる僕の最後の言葉になった。 ~~~ いつも誤字報告ありがとうございます。 2023/06/09 無事完結 2023/09/25~ エグリスタでスター特典として公開中の【学園編】を4週遅れで毎週月曜20時更新 こちらもどうぞ。 【新作】幼馴染の彼女は隷属された囚われ聖女。魔王の俺は絶対この国許さない! https://ncode.syosetu.com/n3002im/ 【完結】アラフォーOLの転生先はモップ https://ncode.syosetu.com/n4009ik/ 【完結】忌み子だった侯爵家 https://ncode.syosetu.com/n9929ig/

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