冤罪で追放された墓守はそれでも頑張る! ~冥界の竜神様に祝福された不死身の英雄物語~
最終更新:2023/11/30
作品紹介
「アレステア・ブラックドッグ。死体窃盗の罪で今の職を解き、追放する」 エスタシア帝国の帝都教区で墓守をしていたアレステア・ブラックドッグは死体窃盗の冤罪をかけられて教会の司祭によって追放された。 「死者が眠る世の理を妨げようとするものがいる。忌まわしき死霊術師どもだ」 失意の中、帝都を離れたアレステアだが、夢に現れた偉大なる冥界の竜神ゲヘナからその死者と対話できる才能を評価され、不死身の肉体と神の力を授かる。全ては死者の冒涜するものたちから死者を守るために。 「やります。どんなことがあろうとも。僕は墓守ですから!」 アレステアは死者の眠りのために戦いを始める。 冤罪スタートの前世の記憶も何もない少年アレステア。だが、やがてその戦いを評価され、皇帝や将軍たちに注目され、信頼されるようになっていき、ついには民衆から愛される名高い英雄となる。 これはその少年の戦いの物語。 *カクヨムにても連載中です。
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