「おひめさま」にはなれない私は、女性不信の部隊長に恋をしている。
最終更新:2023/7/14
作品紹介
私に「おひめさま」は似合わない。ずっと昔から、そうだったから――。 大国スレンの騎士団に所属する女騎士アスタは北の地域の田舎出身。 今から5年前、訳あって田舎から王都に出てきた。 スタイルもよく、美人。性格も穏やかなアスタは世間一般的には『理想の女騎士像』にぴったりと当てはまる。 しかし、そんなアスタは実は昔から可愛いものや甘いもの、フリフリのドレスなどが大好き。 けれど、そういうものが似合うのは小柄で愛らしい女の子。 そう、自分の幼馴染のように。 でも、そんなアスタの秘密を知っても笑わない人が一人、存在した。 ――それこそ、アスタの上司である部隊長ヴェイセルだった。 好きなものを好きと言えなくなった女騎士が、女性不信だけれど包容力に溢れる不器用な上司に溺愛されて、自分を取り戻していくお話です。 ―― ◇3万文字くらいで終わる予定……です。 ◇掲載先→小説家になろう、エブリスタ、アルファポリス
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