ユーザー登録・ログイン

新規登録

ログイン

作品

レビュー

登録/ログイン

その他

オノログについてFAQ利用規約プライバシーポリシー問い合わせユーザー管理者Twitter
レビューを投稿
書籍化
コミカライズ原作
ジャンル別
サイト別
サイト関連
運営している人

@オノログ

作:凛々サイ

あんなペンネームを付けてしまったのに、

星4つ

0%(0)

星3つ

0%(0)

星2つ

0%(0)

星1つ

0%(0)

未評価

0%(0)

最終更新:2021/7/5

作品紹介

日本中から『守ってあげたい少女ナンバー1』と太鼓判を押される天使系アイドル『最上まこ』は、とんでもない『秘密』を抱えていた。それは、『本当の素性』を隠しアイドル活動を行っている事と、あるペンネームで、こっそりとBL小説を書いていること。 そんな彼女と同じ高校に通うコミュ障な『立石隆斗』にもある秘密がある。やはり2つ。 それは、同じクラスメイトである天使系アイドル『最上まこ』の大ファンだということ、そしてあるペンネームでひっそりとイラストを描いていること。 そんな二人が『クリンク』というクリエイターの卵達が集まるサイトで偶然出会い、お互いの正体を知らぬまま『夢』のために『マッチング』を組むことに。 そして『リアル』でもとんでもない出会い方をして…… ――そんなドタバタ事件のはじまりはじまり。 お互いの『秘密』が暴かれた時、その二人に訪れるものは。 二人の視点で交互に進む、東京を舞台にしたちょっと変で風変りな恋と夢の物語―― ●全40話、完結済み。8万文字程の中編小説です。 ●第18回mf文庫Jライトノベル新人賞2次通過作品です。3次で落ちました。次がんばる

恋愛高校生コメディ万人向け東京ダブル主人公

評価・レビュー

ネットとリアル。二人はすれ違うように出会った。

 現役女子高生でありながら、天使の微笑みで人々を魅了する、最上まこ。  そしてコミュ障気味で平凡な男子高校生、立石隆斗。秘密にまみれた二人!  アイドルでありながら、趣味はBL小説を書く事!な彼女と、最上まこの大ファンであることを隠し、イラストを描く事も秘密な彼。    ある日、運命は二人を出会わせる。―ネットで。  お互い、自分のイメージからかけ離れたペンネームと設定を持ち、本来の自分を想起させることのない存在とし、小説書きとイラスト描きとして出会うのですが。  ある日、運命は二人を出会わせる。―リアルで。  しかしその出会いは、彼にも彼女にもとてつもない衝撃を伴い…。  交錯するネットとリアル。二人は本当の意味で出会えるのか!?といった感じのドタバタラブコメです。  小説書きならわかる!と思う事もたくさんあるし、絵描きとしてわかる!という部分もあって、今の時代だからこその出会い。男女の恋愛というより、クリエイターの出会いと進展という目線で見ても楽しいかも?  一人称の、彼と彼女のパートが交互という構成も読みやすいですよ!

5.0

MACK

一味違ったラブコメを堪能してください!

現役女子高生アイドル、最上まこには秘密があった。それは「ゲイのおっさん」というペンネームでBL小説を投稿していること。 現役男子高校生、立石隆斗には秘密があった。それは「腐女子のJK」というペンネームでBLイラストを投稿していること。 素の姿を隠した二人は、創作投稿サイト「クリンク」で出会い、「腐女子のJK」が「ゲイのおっさん」にファンアートを送ったことで運命は動き出す── なんともぶっ飛んだ設定で始まるこのラブコメ。本作の魅力は、思わず「あるある」と共感する点がたくさんあり、一度読み始めるといつの間にかグイグイ引き込まれている点です。 「ミカエルスマイル」という天使の微笑みをもつアイドル、最上まこの実の姿は男勝りのサバサバ女子。しかもプライベートでは「ゲイのおっさん」というペンネームでBL小説を書いているという、イメージと真逆の姿を持っています。フリルつきブラウスに毛玉スウェットを履いているまこちゃんを見たら、一瞬で彼女のことが好きになります(笑) また主人公二人は、お互いの素性を隠しながら、創作サイト「クリンク」で運命の出会いを果たしますが、創作のあるあるネタもたくさんあり、思わずうんうんと頷いてしまうこと間違いなし。ファンアートをもらって「神!!!!」とひれ伏してしまうシーンは、創作者であるなら共感するしかないでしょう。 思わずクスリと笑ってしまうエピソードを挟みながらも、物語はきっちりと練られた構成により進んでいきます。 特に、最上まこはアイドルの顔を持っている為に、彼女のイメージに関わる大事件も起きてしまったり…と読者を飽きさせない展開が続きます。 毎話必ず笑ってしまうが為に、「この二人って本当に恋愛関係になるの?」と思いがちですが、様々な出来事を通して二人が自分の本当の姿を出し始め、少しずつ距離が縮まっていく過程が丁寧に描写されている為に、最後の場面ではニヤニヤがとまらなくなります。 甘くはないラブコメ。でも読んでいくうちに二人のことが大好きになるラブコメ。 安易な甘甘シーンには頼らない、二人のおかしくも甘酸っぱい恋愛模様を、ぜひ堪能してみてください。 騙されたと思って、まずは一読をおすすめします。

5.0

結月 花

こちらの作品が似ているかも?

小説家になろう恋愛連載:112話完結

合鍵