【完結】婚約破棄間近の婚約者が、記憶をなくしました
最終更新:2021/5/13
作品紹介
完結しました。ありがとうございます! ◆本編・邂逅編: その日、砂漠の国マレから留学に来ていた第13皇女バステトは、とうとうやらかしてしまった。 婚約者である王子ルークが好意を寄せているという子爵令嬢を、池に突き落とそうとしたのだ。 しかし、池には彼女をかばった王子が落ちることになってしまい、更に王子は、頭に怪我を負ってしまった。 ――そして、ケイリッヒ王国の第一王子にして王太子、国民に絶大な人気を誇る、朱金の髪と浅葱色の瞳を持つ美貌の王子ルークは、あろうことか記憶喪失になってしまったのである。 ◆争乱編: ケイリッヒで平穏な学生生活を送るバステト。しかし、祖国マレではクーデターが起こり、バステトの周囲には争乱の嵐が吹き荒れようとしていた。今、為すべき事は何か?バステトは、ルークは、それぞれの想いを胸に、嵐に立ち向かう! たくさんのブックマークありがとうございます。日刊・週間ランキングにものせていただき、とてもうれしいです。カクヨムに、改稿版を投稿中です。
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