婚約破棄され続けたのは、十歳年下の第三王子による重すぎる愛のせいでした
最終更新:2020/12/27
作品紹介
十八歳から婚約破棄され続けたディーナは、二十六歳で五回目の婚約破棄をされた。 ある日十五歳の第三王子に呼び出される。すると、「ディーナが今までされた婚約破棄は、ぜんっぶ僕がさせたんだよ!」と、美しくも純粋な瞳で述べられる。 何故そんなことをしたかと言うと……この第三王子、ディーナのことを狂おしい程、愛しているのである。 そして、私を「売れ残りのおばさん」と馬鹿にした上で雨水をかけた女に、第三王子は怒りを見せて……。
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