労働者おっさんがチートなんてない異世界に落とされる話
最終更新:2020/11/3
作品紹介
異世界転移、レベル、チート、スキル、なんだそれは。 彼の名は、海道簿賀土(ボガド)。年齢は37歳。 ファンタジーなんて読んだためしがない男。 愛読書はアガサ・クリスティやヘミングウェイ、レイモンド・チャンドラーという男。 彼の職業はよりにもよってトラック運転手。眠い目をこすりながら運転していると、いつのまにか異世界に突入していた――。 異世界ファンタジーの知識をまるで持ち合わせないまま、着の身着のままで異世界に落とされてしまったボガドは、10年前に習った空手の技術のみを頼りに、どうにか異世界を乗り切ろうと奮闘する。 剣や魔法が飛び交い、魔物が跋扈する異世界で、果たして彼は徒手空拳の技術のみで生き延びることができるのか――?
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