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@オノログ
作:2121
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最終更新:2021/8/28
席替えで後ろに席になった人は、悪い感情が見えて触れて食べれるらしい。いつも肩の重い私は、今日も食べて貰っている。 第三回こむら川小説大賞作品。 百合系……?ホラー……?です! 一部動物表現に注意。
感情に善し悪しはあるのでしょうか。 あるとするならば、それを決めるのは誰なのか。 他人のいろんな感情に影響を受けてしまう主人公にとって、悪い感情を食べてくれる少女は気の合う優しい友達です。 けれど、いろんな感情をパクパクと食べてしまう少女の『優しさ』は本当に善いものなのでしょうか。 他人が思う優しさと、自分の思う優しさの違い。 二人の間にある空気が変わった瞬間には、仄暗い百合の良さを感じました。 ◆ ホラー短編(約7600字)です。 ……が、個人的にはそれほどホラーと感じなかったので、苦手な方でも読めると思います。 百合的には、お互いを知って、お互いに優しい人だねと言って、放課後を楽しそうに過ごす様子が微笑ましい……。 二人が友達になるきっかけや、仲良くなる会話が可愛らしいです。
mochi*(読み専)
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