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作:富良野 馨

世界の端から、歩き出す

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最終更新:2015/7/9

作品紹介

【書籍化】京都の短大に通う「わたし」篠崎千晴。二回生の秋、就職も決まったある日、伯母からかかってきた一本の電話に、彼女は驚いた。ずっとその存在を知らされていなかった伯母の異父弟、すなわち「叔父」が、実はすぐ近所に住んでいると言うのだ。 彼に届けものをしてほしい、と頼まれて出逢った「叔父」、そこから始まる風変わりな人々との日々。やがて就職したホテルで聞いた奇妙な「怪談話」、それをきっかけにまた新しい出逢いが訪れる――京の街を舞台に、孤独な半生を送ってきた少女が再び人生を取り戻す。(著作権者・富良野 馨) ※2018年12月にポプラ社さんのポプラ文庫ピュアフルレーベルより書籍化されました ※なろうに掲載していた『雨音は、過去からの手紙』(旧題・雨に似たひと)マイナビファン文庫より書籍化しています 

R15日常青春文学京都

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