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作:延野正行

【書籍化】公爵家の料理番様 ~300年生きる小さな料理人~

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最終更新:2024/4/27

作品紹介

【小説第1巻 好評発売中】 ☆月間総合ランキング1位達成!(2021/07/15)☆ ☆週間総合ランキング1位達成!(2021/06/30)☆ ☆ジャンル別日間ランキング1位達成!(2021/06/24~)☆ ☆ブックマーク2万件達成(2021/07/21)☆ ☆第一部完結(2021/07/17) 世界最強の『剣聖』を輩出してきたトリスタン家の長男として生まれたルーシェルは、将来を嘱望されながらも、身体が弱いという理由で山に捨てられてしまう。 魔獣がいる山に、たった5歳で放り出されたルーシェル。しかも病気が再発し朦朧とする中、自分を食べようとしたスライムを思わず口にする。その瞬間、病気の症状が軽くなることを知ったルーシェルは、魔獣を食べることによって不思議な力を得ることを悟る。 その後ルーシェルは『魔獣食』の研究に没頭し、いつしか自分が何故山にいたのかすら忘れてしまった。 気が付けば300年……。ひ弱で病弱だった身体は頑丈で病気に強いどころか、ドラゴンの肉を食べて不死の身体になっていった。身体も若返り、子どもの姿で過ごしていたルーシェルの下に公爵貴族の騎士たちが現れる。 その生い立ちを知った騎士たちは、主君に報告。ルーシェルは公爵家の養子として育てられ、溺愛されることになるのだが……。 「炎が全く効かないのだが……」 「火の鳥の料理を食べてもらいました」 「竜すら殺せる毒だぞ! 何故死なん?」 「毒? ちょっと強めの山椒かと思ってました」 「その落花生、見たことないんだけど……」 「体力の実です。食べますか?」 「そんな高価な実をおやつ感覚で食べないで!」 料理も、剣(包丁)の腕も規格外のルーシェルが巻き起こす無双『食』ファンタジー。

R15残酷な描写あり冒険男主人公グルメ

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