サムライー日本海兵隊史(第5部)(第一次世界大戦後)
最終更新:2016/6/24
作品紹介
1920年早春、4月1日からの日本空軍創設に伴い、日本の陸海軍は大人事異動を発令していた。 長かった世界大戦が終わり、当分の間、平穏な日々が続くことを日本を含む世界の人々は願っており、世界大戦の欧州派兵で大きな傷を負った日本国内では、平和の果実を味わいたいという声が高まってもいた。 大正デモクラシー、軍縮の嵐が吹きすさぶ中、日本海兵隊、サムライも刀を置こうとし、大規模な軍縮を計画していた。 だが、中国やインド等、アジアの民族運動の高まりが、サムライに刀を置くことを許そうとしなかった。 そして、国内も世界大戦後の不況、関東大震災、金融恐慌から世界大恐慌と不安定な時代を迎えようとしていた。
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