浮遊都市、魔樹竜、潜在魔力~蒼穹に一番近いその場所で少年たちは杖を手にする~
最終更新:2020/5/21
作品紹介
ルナク・ナイサリアは空に浮かんでいる都市に住んでいる少年だ。彼の目標は幼いとき、自分を魔樹竜(ドラゴン)から助けてくれたとある少女のように強くなること。そして数年が経ってルナクは対魔樹竜組織である伐採隊(イサツバ)に入隊した。その際に魔力を用いた戦闘の才能を計測されたのだが彼の潜在魔力(レベル)は「1」だった。そのことが判明するとアイドルでありながら伐採隊に入隊した少女エミリを好きで、ルナクを忌み嫌う男カロスは彼に暴力を振るったり、小馬鹿にしたりした。そしてある日、地上での現地訓練を行う際上官が新人たちを十数個のパーティに振り分けたのだがルナクは王子のような少女ナナリスと彼女に依存する気弱な少女アリスと同じパーティになった。そしてそのパーティにはカロスの姿も……。そして最悪なことにカロスはパーティのリーダーに決まってしまった。その日からルナクの人生が大きく変わり始めた。 ※カクヨムでも連載してます。
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