異世界は思ったよりも俺に優しい?
最終更新:2016/5/4
作品紹介
株式会社TOブックス様より第01巻~第03巻が書籍化されております。 詳しくは活動報告をご覧ください。 ◇ 世界線を越えて意思を伝える魔法石。 全てはこの魔法石を見付けた時から始まった。 ◇ 魔法石を通じて知り合った少女は、様々な事を俺に教えてくれた。 魔法、魔物、魔族、そして神々とその更に上に立つ存在。 まるでゲームかラノベの世界の話だ。 そんな話の中で俺は少女の悲壮なる境遇を知り、異世界に向かう決意をした。 だが、この時の俺は少女の言う危険という言葉を甘く考えていた。 強く願う俺の気持ちに応え少女が異世界転移魔法を唱えた時、俺は世界線を越えた。 しかし、その場所に少女の姿は無く、目の前には警告された現実が支配する世界が広がっていた。 これは帰る手段を失った俺が、異世界で仲間と共に生きていく話。
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