力を使うとお腹を空かす桜狐の姫は今日も僕に懐いてくれない~追放された底辺調伏師の僕はヒーローを夢見る~
最終更新:2019/10/6
作品紹介
僕には才能がない、だからチームを追放されてしまった。 落ちこぼれだけど、僕なりに出来ることを考え、敵の目を釘付けにする回避する盾としてやってきたけどダメだった。 そんな僕は花びらが燃えている御神木桜の下で、狐の幼女と出会う。 彼女のおかげでピンク色の炎【桜火の力】を宿した僕は、怪異を討伐することが出来た。 底辺調伏師の僕と契約してくれた幼いケモミミ狐の神様。 どうやらこの神様、自分が興味のないことはほとんど喋らず人間が嫌いみたい。会話を成立させるのすら大変だ。 昔の投げやりになっていた僕に似ていて、どうにも気になる子だ。助けてあげたい。懐いてほしい。そして、僕はこの子のヒーローになることを口にする。 エリートの美少女幼馴染もチームに加え、悪戦苦闘しながら成り上がっていく。 これは落ちこぼれだった僕と幼女で無口な狐神様の物語。
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