最下層の僕と追放された公女様は辺境の地で生き残ります
最終更新:2022/5/28
作品紹介
僕は自ら光ることができない最底辺の兵士だった。上流階級ほどぴかぴかと光ることができる星の帝国では、僕のような黒髪黒目の人間は黒い民としてさげすまれている。僕はその辺境の土地で、怖い先輩たちに囲まれて暮らしていた。 そこにようやく、新入りが入ることになった。この下っ端生活から解放されると喜んだのもつかの間、現れたのは幼い女の子だった。小さな子供をパシリにするわけにはいかない僕は、結局その子の世話をすることになる。 ただのお嬢様と思っていたその女の子は、実は帝国の妃候補として選ばれた才媛だった。彼女はうまく光を纏えなかったので、呪われた存在として辺境に追放されたのだ。 さっそく、罠にかけられた女の子は落とし穴に落とされ、僕も巻き添えになる。なんとかたどり着いた穴の底で、僕らは古代の研究室を見つけた。 僕と公女様は互いに助け合い、ほかの愉快な仲間たちと力を合わせて辺境の地を生き抜いていく。 見た目は子供、中身は大人の公女様と、底辺の僕が、一緒に宝探しをしたり、魔人と戦ったり、町に遊びに行ったりしながら、辺境の謎を解いていくほのぼの?ファンタジー。 「最下層の僕と追放された公女様の生き残り戦略」をAIのご宣託により改題しました。
評価・レビュー
まだレビューはありません。