天哮丸戦記
最終更新:2018/3/29
作品紹介
一度それを握れば天下を統べる力を得るが、その強過ぎる力ゆえに持つ者自身をも滅ぼしてしまうと伝わる河内源氏の宝剣天哮丸。 城戸礼次郎はその天哮丸を代々守護して来た城戸家の若き次期当主にして、異端の剣術流派真円流の使い手。 天下に野心を抱く徳川家康は再三の天哮丸引き渡し要求の末、ついに強引な手段に出る。 その結果、城戸家を滅ぼされ、愛していた幼馴染の命も奪われた礼次郎は、絶望の中で城戸家の再興と徳川家康への復讐を誓う。 そして礼次郎の下には、まるで運命に引き寄せられるかのように頼もしい勇士たちが集い、礼次郎は彼らと共に奪われてしまった天哮丸とその謎を追って乱世の戦いの中に身を投じて行く。 天哮丸を巡る礼次郎ら戦国時代の若者たちの愛と葛藤の青春冒険群像劇。 ストーリーは、基本的にチャンバラ(剣劇)とドンパチ(戦争)で進んで行きます。 歴史時代小説に馴染みの無い人でもとっつきやすい”ライト時代小説”を目指してます。 なので、主人公周りの言葉づかいは現代調です。ご了承の上お読みください。 ※注意 序盤は苦戦やピンチの連続です。こういう展開に耐えられない人はご遠慮ください。 面白かったらブックマークやポイント評価などしてくださると励みになりますので宜しくお願いします。
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