【完結】マグノリアの花の咲く頃に 第二部
最終更新:2021/6/26
作品紹介
ライティーザ王国の王太子宮には、ローズという名の少女が暮らしている。イサカの町の疫病問題で、功績を立てた孤児だ。 王太子アレキサンダーは、利発なローズを将来側近とするために養育している。 王太子妃グレースは、素直なローズを妹のように可愛がる。 王太子アレキサンダーの乳兄弟であるロバートにとり、ローズは大切な婚約者だ。 聖アリア教大司祭は、疫病から町を救う知識をもたらしたローズを、聖女と称えている。 ライティーザ王国の王太子妃グレースの公務の一つが慈善事業だ。グレースの名代として、ローズは慈善事業に関わるようになった。一つの事件がきっかけとなり、ローズのかつての仲間達や知人も、新たな人生を歩むことになった。 第四章 慈善事業 ライティーザ王国の王太子妃グレースの公務の一つが慈善事業だ。グレースの名代として、ローズは慈善事業に関わるようになった。 第五章 仲間の未来 グレース孤児院の子供たちは、将来について、思いがけない提案をうけた。 第六章 色町の女 アレキサンダーとロバートは、グレース孤児院の子供たちから、色町で行われている犯罪について相談された。 第七章 森の民 狩りの最中、聖女ローズを頼って、森の民と呼ばれる流浪民が、ロバートの前に現れた。 本編完結しました。 第一部 https://ncode.syosetu.com/n9505gp/ 第三部https://ncode.syosetu.com/n2035gy/ 第四部https://ncode.syosetu.com/n2114hd/ 現在、幕間を少しずつ投稿しております。 フィクションです。実在の国、事件とは一切関係がありません。中世の欧州を基盤とした架空の世界です。身分制度があります。宗教もあります。物語の設定上のものであり、筆者個人の思想との関連性はありません。 各章の幕間はシリーズで投稿しています。幕間も楽しみいただけましたら幸いです。
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