ジョブ『ソムリエ』の派遣執事は極級ハンターになりたい 〜神矢と超薬草を集めてこっそり最短ルートを進む〜
最終更新:2022/8/11
作品紹介
ぶどう農家に生まれた主人公ヴァン。ハンターの英雄伝を聞き、ハンターに憧れるようになった。だが彼のジョブは『ソムリエ』だった。 十三歳でジョブの印が現れてからは、彼は『ソムリエ』の役割をこなしながら、その一方で、神が射るギフト、神矢から多くのスキルを得ていく。 また、偶然の出来事から、誰もが羨むレアスキルを得ることにもなる。しかし、憧れのハンターどころか、平凡な戦闘系のスキルさえ手に入らない。 ヴァンは、講習を受けて下級ハンターのスキルを得ようと、親友のマルクと共にギルドを訪れる。 「チマチマと努力しても、上級ハンター止まりだ」 憧れの極級ハンター、ゼクトとの再会によって、ヴァンの人生はガラリと変わる。 多くの使えるスキルを駆使する彼は、ほとんど戦えないのに、貴重な戦力として目立つ存在になっていく。 純朴すぎる少年だったヴァンが、次第に狡猾さを兼ね備え、夢を追いかけていく物語。 *読み進めるうちにワインを全くご存知ない方も、ワイン選びができるようになっていただけたら嬉しいなと思い、ぶどう品種は実在の名前を使っています。 *空白の二年間は、別で連載を始めました。派遣執事に専念するかも、な物語です。よかったら覗いてみてください。【2022.6.28】 *完結しました! 本作のエピローグは、上記、空白の二年間の物語が完結した後に、本作の後日談と共に、そちらの方で書く予定です。
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