台湾で亡くなられた宮様ー台湾独立異聞
最終更新:2017/7/4
作品紹介
1940年代後半、第二次世界大戦が終結した後の時代、台湾独立問題が起きていた。 日本への帰属を続けるべきとする者、中国へ返還すべきとする者、台湾独立を目指す者、それぞれの思惑が巡らされる中で、日本の文部省は、ある映画製作の後援をした。 「台湾で亡くなられた宮様」 表面上は何でもない映画のようだが、裏では様々な思惑の末に作られた映画だった。 日本の文部省の後援により、名監督、数々の名優が投入されたこの映画は、大ヒットして、大変な宣伝効果を挙げた。 そして、日本政府の隠れた思惑通りの宣伝効果を、この映画は上げることに成功した。
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