さくら──小倉殿の戦い──
最終更新:2017/10/20
作品紹介
六角、蒲生と覇を競っていた東近江最大級の一族・小倉氏。 小倉氏の分家は伊勢へ抜ける八風越え、千草越えの道筋に城を幾つも構えていた。本家は近所の蒲生氏と何代にも渡って婚姻し、六角氏に仕えていたが。 本家の伊勢出陣中に、蒲生氏に所領を奪われてしまう。 その悲運の当主・小倉三河守実光には、養女がいた。 ──小倉鍋── 実光亡き後、蒲生家から実隆が養子にきてしまったために、騒動が── そして、少女のお鍋は上洛途中の織田信長に出逢ってしまう。 『倚蘭操』の番外編的物語。 ─────────── ヒロインの出自等、諸説あり、考えれば考えるほど、調べれば調べるほど謎なので、作者の妄想で書いて行きます。 通説とは違っていますので、あらかじめご了承頂きたく、お願い申し上げます。 ヒロインにはブラックな部分もあります。 (だって、濃姫を呪っちゃうもんね〜) 余所で人気なさ過ぎ。
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