うちの神様の間違った転移でおおごとに! 女神の使いにされて、僕を頼られても困るのだが……。
最終更新:2023/10/2
作品紹介
一六歳の誕生日を迎えた少年、守 風和(もり ふうか)は、家のしきたりで元服の報告を神様にするために叔父が宮司をしている神社へと行くと、風和は本殿に通され、そこで神様へ報告をすることとなった。彼が報告を終えると身体が動かなくなり、そのまま意識を失った。 そして、気が付くと、彼は神が住まう神殿へと招かれていた。そこにいた神様たちは、彼の見知った人物ばかりだったため、彼は驚きはしたが、気負うことはなく楽しい時間を神様たちと過ごしたのだった。 風和を帰す時間となり、彼を本殿へと転移させた神様だったが、神様の個人的なトラブルで間違いを起こしてしまう。彼を本殿以外のどこかへ飛ばし、見失ってしまったのだ。 その頃、風和は暗闇をさまよっていたが、光源を見つけると、その中へ飛び込んでいった。彼が出た所は見知らぬ場所だった。そして、目の前にせまる銀髪の美女。彼はよけきれずに彼女にぶつかると、意識を失ってしまった。 彼が意識を取り戻すと、その場所はファルマティスと呼ばれる世界だった。 風和は、神様の間違った転移によって、異世界へと飛ばされたのだった。 風和は、ファルマティスで自分の身を保護してくれたシャルティナ皇女たちと行動を共にすることとなった。そして、彼は彼女たちの騒動に巻き込まれていくのだが、真実が知れるにつれて、事は徐々におおごととなっていく。 風和とシャルティナたちは何をしでかすのか? 風和は元の世界へと戻ることは出来るのか? ◇◇◇◇◇ 初投稿、初作品となります。 「カクヨム」様にも掲載しています。
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