突然ですが、異世界のお姫様と結婚することになりました。
最終更新:2022/1/3
作品紹介
僕、鈴本颯太が暮らす現代では異世界と繋がる時空の歪み、転移門(ゲート)が存在していた。ある日、僕の元に政府の役人さんが来てこんなことを言う。「異世界のお姫様と結婚していただきます」──え?僕、結婚するの? そして一生に一度しか使えないはずの移住権で強制的に異世界に住むことになった僕。右も左も分からない異世界で僕を待っていたのは──。 「ようこそ、スズモトソウタ様」 息を吞むほどに美しい、魔術に愛された白き王女。公国最強のお姫様だった。 あれよあれよと言う間になすすべなく、こうして僕の異世界での波乱万丈な生活が始まってしまうのだった。 斯くして何も知らない少年は果てなき道を歩み出す。その意志がやがて世界の命運を左右する事になるとも知らず。 『その者、世界に覇を唱えん。辿りし道は歴史たり。その者が征く道、即ち覇道なり』──「真正秘奥書」終章空白節より ■お陰様で70万PV達成しました!読んで頂きありがとうございます!(2021/11/14時点) ■ハーレムが苦手な方はご注意ください。
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