スパルタの獅子たち ―ペロポネソス戦争異聞―
最終更新:2016/8/8
作品紹介
舞台は紀元前5世紀、古代ギリシャ。 ペロポネソス戦争の時代、都市国家スパルタにおいて精鋭部隊《獅子隊》が創設された。 《半神》と謳われる隊長レオニダスは、戦友たちと共に数々の戦いに身を投じる。 やがて迫り来るアテナイとの対決のとき。 決戦の場所は、スファクテリア島―― トゥキュディデスの『歴史』に着想を得て、古代スパルタの男たち、女たちの生き様を描きます。 ※史実とされていることと、フィクションとが入りまじっています。 ※「男性同士の愛情関係」の表現がありますので、苦手な方はご注意ください。 ※主人公の名は「レオニダス」ですが、テルモピュライの戦いのレオニダス王とは別人です! ※ご存じの方は違和感をお持ちになるかもしれませんので、一応おことわり。私はテーバイの神聖隊(ヒエロス・ロコス)について知っていますが、物語ゆえの設定です。
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