無能扱いされていた生体錬成士の俺が最強幼女ホムンクルスを生み出した。
最終更新:2019/3/14
作品紹介
遠い昔、異端として恐れられ弾圧されてきた魔術は、いつの間にやら人々に利益をもたらす便利な秘術として重宝されるようになっていた。 蔑まされてきた魔術師が姿を隠すための魔術都市も、今となってはちょっとした観光地。 魔術師とその“創造物”達がのびのびと暮らしている。 そんな魔術都市に住まうマルクスは、生体錬成士として人造人間 “ホムンクルス”を生み出そうと実験を繰り返し、十年の間なんの成果もあげられずにいた。 そんな彼がついに、自らのホムンクルスを生み出すことに成功する。 だがそのホムンクルスは背も小さくて身体も未熟な幼女ホムンクルスだったのだ。 とはいえ、チビだと侮るなかれ。 その日からマルクスは、無能と笑われながら生きてきた十年の歳月を取り戻すべく魔術師としての大成を目指す。 自分だけのホムンクルスと共に。
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