いつでも離縁で構いませんわ
最終更新:2018/2/7
作品紹介
援助の見返りとして大国の王女であるわたしが王妃として嫁いできたのだが、国王にはすでに愛する人がいた。 嫁ぎ先は敵だらけ。当然、不遇な生活を強いられる。 だが、それはすでに織り込み済み。 わたしのドレス代がない? 愛妾への宝石代はあるのにわたしの予算は全くない? 仕方がないわね。援助金の7割を王妃の予算とするわね。 ふざけるな? それはこちらのセリフよ! 離縁するならいつでも受けますわよ? わたし、実家に戻って初恋を実らせたいんですもの。
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