”遅咲きの天才” そう称される俳優、宮岸凪には消し去りたい過去があった。 それは、陰キャだった18年の過去。 特に、高校生は女子だけでなく男子に話しかけられるだけでキョドる始末。 周りは『努力してここまで来た』『もともと顔が良かった』なんて言うけれど、俺にとってはただの黒歴史でしかない。 撮影中、そんな俺をめまいが襲った。 呂律が回らなくなり、視界もぼやけて次第に見えなくなっていく。 意識がぷつん、と途切れ、次の瞬間目を覚ますとそこは20年前。鏡には高校1年生の俺が写っていた。 これは、20年前にタイムスリップした天才俳優が青春をやり直す物語だ。 *若干のSF要素あり。 *9/25 日間1位ありがとうございます。
更新:2021/2/27
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