わたしのルームメイトの犬獣人、柴本光義(しばもと・みつよし)は便利屋だ。いろいろな頼み事を請け負うことを仕事にしている。 モットーは『どんなときでも応相談』。 法律に反することでなければ大体なんでも引き受けると言うだけあって、わたしが知るだけでも多岐にわたる依頼をこなしてきた。 人間や獣人、その他さまざまな種族が入り混じって暮らす街で、今日も彼は誰かの期待に応えるべく奔走している。 そんな同居人の話を聞くのは、一緒に暮らし始めてからずっと、わたしの大きな楽しみだ。 電車やバスの待ち時間など、ちょっとした時間のお供になるような、章ごとに完結するタイプの連作小説です。 エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しています。
更新:2024/7/1
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