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作者:いずもカリーシ

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作:いずもカリーシ

独裁者・武田信玄

歴史の本とは違う視点で戦国乱世を描きます! 現在の山梨県に当たる甲斐国は崩壊の危機にありました。 身内争いを泥沼化させる隣国の今川家や北条家、これら『強大な大名』に接近して国を分裂寸前の状況に陥らせている『武士』たち、そして現実から目を逸らす『民』によってです。 純粋に国を憂う武田晴信は『独裁者』を目指します。 自らが強大な力を持って相手から一目置かれるか、強大な力を持つ者の所有物に甘んじるか。 平和を得る『手段』は二つに一つしかありません。 世界各地で独裁者が起こす侵略戦争や悲惨な内戦が拡大している現代だからこそ…… この物語は、どこかに通じるものがあると思うのです。 【第壱章 独裁者への階段】 「国を一つにできない弱く愚かな支配者は、必ず滅ぶのが戦国乱世の習い」 【第弐章 川中島合戦】 「戦争の勝利に必要な条件は第一に補給、第二に地形」 【第参章 戦いの黒幕】 「欲深く愚かな人々を煽って争いを引き起こし、戦争へと発展させる京の都の武器商人」 【第四章 織田信長の愛娘】 「欲に目が眩んだ人間に訪れるのは、哀れな敗北という結末」 【最終章 西上作戦】 「人々を一つにするには、敵が絶対に必要である」 この小説は『大罪人の娘』を補完するものでもあります。 (前編が執筆終了していますが、後編の執筆に向けて修正中です)

更新:2023/10/15

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