[ 現在改訂中]夫に先立たれ、地方領主のお屋敷でメイドになるはずだったのに、女主人によって大公殿下に献上されてしまった私は、名目はメイドとして大公宮に入ることになった。大公殿下は軍神と称えられる一方で、女好きでも有名な方。 年若い大公妃殿下、大勢のメイド、女官たち。女だらけの後宮に閉じ込められて見る世界は、わからないことだらけ。なぜか後宮に住み着いている美貌の大男は、いったいなんなの。大公妃殿下にもかわいがられたい、メイド仲間とも仲良くやりたい、美貌の大男にも心が揺れる。でもね。本当に私が目指すのは、一流のメイドになること。いつかあの方にお仕えしたいから。私はあの方への思いを抱いて生きるのよっ! それなのにっ! なぜか流されて流されて今は大公殿下の愛人です。側室候補って言われました。私はいったいどうすればいいの。
更新:2020/5/20
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