二〇××年。 当たり前の日常を過ごしていた高校二年生、教見津太郎の身の回りで怪奇的現象が起こり始めて間もなく、学校の空には渦巻き状の異空間が出現し、その中から東仙一輝という謎の青年が五人の美少女と共に落ちてくる。 周りが騒然とする中、一輝はすぐにその場を去るも目の前で魔法みたいな現象を見せつけられた津太郎は異世界という言葉を意識するようになってしまう。 そしてこの日を境に創作でしか存在しない筈の『異世界』が、実在する『現実世界』で生きる人達の日常を少しずつ崩壊し始める。 現実と非現実──対極の二つが混ざり合うと人は何を信じ、何を信じなくなるのか。
更新:2024/5/1
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